1999年10月1日 | 戻る/ホーム/民主党文書目次 |
民主党 新機構、新役員を発表(民主党ホームページ・トピックス)
鳩山由紀夫新代表の元での新しい党の機構が1日午後の両院議員総会で了承され、あわせて新しい党役員人事が発表された。
新しい執行部は、政策や国会運営などの政務を担当する「政務役員会」と、選挙対策など党務を担当する常任幹事会で構成される。両組織を代表、幹事長、幹事長代理が統轄する。政務役員会の座長は政策調査会長がつとめ、「ネクスト・キャビネット」として外交・安保、財政・金融など12人の委員長が「大臣」として加わる。従来の総務会は廃止する。
鳩山代表は「自自公体制に対抗して、挙党一致、一糸乱れぬ体勢を作り上げることが急務。それぞれの機構の中でしっかりとした仕事をしてもらいたい」と理解を求めた。
またこれに先立ち、鳩山代表は両院議員総会長に吉田之久参議院議員、同代理に神田厚衆議院議員を指名し、承認された。(いずれも再任)。
続いて、鳩山代表は羽田孜幹事長の再任を発表。羽田幹事長は「間違いなくある総選挙に向け、皆さんの協力を得て、全力を尽くしていきたい」とあいさつし、次の通り新役員名簿を発表した。
ネクスト・キャビネット | ||
☆○代 表 | 鳩山由紀夫 | 首相 |
☆○副代表 | 石井 一 鹿野 道彦 中野 寛成 横路 孝弘 広中 和歌子 |
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☆○幹事長 | 羽田 孜 | |
☆○幹事長代理 | 熊谷 弘 | |
☆○政策調査会長 | 菅 直人 | 官房長官 |
☆○国会対策委員長 | 川端 達夫 | 無任所大臣 |
○参議院議員会長 | 本岡 昭次 | |
☆○参議院幹事長 | 角田 義一 | |
☆参議院国会対策委員長 | 北澤 俊美 | |
☆外交・安保委員長 | 伊藤 英成 | 外交・安保ネクスト大臣 |
☆予算・決算委員長 | 横路 孝弘(兼) | 予算・決算ネクスト大臣 |
☆財政・金融委員長 | 岡田 克也 | 財政・金融ネクスト大臣 |
☆消費者・産業委員長 | 足立 良平 | 消費者・産業ネクスト大臣 |
☆社会資本整備委員長 | 前原 誠司 | 社会資本整備ネクスト大臣 |
☆雇用・社会保障委員長 | 今井 澄 | 雇用・社会保障ネクスト大臣 |
☆地方分権・政治・行政改革委員長 | 松本 龍 | 地方分家員・政治・行政改革 ネクスト大臣 |
☆環境・農水委員長 | 佐藤謙一郎 | 環境・農水ネクスト大臣 |
☆教育・科学技術委員長 | 松沢 成文 | 教育・科学技術ネクスト大臣 |
☆情報・通信委員長 | 小沢 鋭仁 | 情報・通信ネクスト大臣 |
☆司法委員長 | 江田 五月 | 司法ネクスト大臣 |
☆男女共同参画・人権・総務委員長 | 千葉 景子 | 男女共同参画・人権・総務 ネクスト大臣 |
○選挙対策委員長 | 前川 忠夫 | |
○総合選挙対策本部事務総長 | 熊谷 弘(兼) | |
○NPO委員長 | 岡崎 トミ子 | |
○組織委員長 | 長谷川 清 | |
○団体委員長 | 上田 清司 | |
○国民運動委員長 | 玉置 一弥 | |
○広報委員長 | 小宮山洋子 | |
○国際交流委員長 | 簗瀬 進 | |
◇企画局長 | 仙谷 由人 | |
◇総務局長 | 原口 一博 | |
◇経理局長 | 細川 律夫 | |
◇財務局長 | 前田 武志 | |
◇遊説局長 | 小川 勝也 | |
◇男女共同参画局長 | 竹村 泰子 | |
◎会計監査 | 寺崎 昭久 松崎 公昭 松崎 俊久 |
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◎中央代表選挙管理委員会 | ||
委員長 | 笹野 貞子 | |
委員 | 中沢 健次 高木 義明 肥田美代子 福岡 宗也 和田 洋子 |
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◎倫理委員会 | ||
委員長 | 藁科 満治 | |
委員 | 辻 一彦 山元 勉 藤村 修 勝木 健司 円 より子 |
役職名の「委員長」は、国会の常任委員長などと混同されるため、「ネクストキャビネット大臣・○○担当」(略称:○○ネクスト大臣)の呼称が使われることになった。(10/08)
●江田五月−司法担当ネクスト大臣の所信表明概要
司法が十分に機能せず、国民の思いを反映していないと感じる。党として司法改革の方向性を出して、存在を示していきたい。法曹一元をめざした法曹人口の増員などをやっていきたい。法と秩序の問題では、オウムの問題では仮処分的な規制を国会が考えることは必要。予防的な法制の役割、国民が使える司法制度、人権、少年法などに全力を尽くす。
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