2011年6月11日 岡山県連 第16回定期大会議案 |
第3号議案
活動方針(案)
<2011年度下期>
政権交代直後、民主党が一身に集めていた、国民からの期待、絶大な信頼や支持は薄らぎ、政治、特に、既存の政党や、政治家に対する不信感が強まっています。
そういった中、3月に起きた東日本大震災と、それに伴う原子力発電所事故の発生という未曽有の事態は、多くの日本人の人生観や価値観、文明観までを変えてしまうような、大きな出来事と言えます。これから先、当面する多くの試練や困難を乗り越え、また、人口減少や少子高齢化といった国家的課題を乗り越えていくためには、国家戦略の再設計のみならず、「政治のパラダイムシフト」が必要と考えています。
私たち、民主党岡山県連は、直面する課題に対して、ひとつひとつ誠心誠意取り組んでいきます。
失いかけた信頼を取り戻すためにも、地域社会や生活者のニーズに根ざした政策を一層充実していくためにも、県民の皆さま方、ひとりひとりと粘り強く対話していきます。
政権与党の使命と、県民への責任を果たすために、以下の活動や取り組みを、全力でおこなっていく覚悟です。
1.選挙対策等
県内各地で行われる自治体選挙に際しては、党勢拡大に向け、候補者の政策や民主党政策への理解度等を確認しながら、候補者の擁立など、積極的に関わっていきます。
来年予想されている衆議院選挙や、自治体の首長選挙についても、さまざまな政治環境を睨みつつ、主体的に関わっていくとともに、連合岡山や各種団体との協力関係をこれまで以上に、緊密かつ強固にすることにより、盤石の体制を築いて勝利をめざします。
また、議会を活性化し、住民から信頼される議会とするために、県議会を初めとする地方自治体の議会改革にも、積極的に取り組んでいきます。
2.地域主権の取り組み
「地域主権委員会」を中心に、引き続き、県内の自治体や各種団体等からの陳情や要望を、効率的・効果的に党や政府に伝えていきます。
また、特に、自治体議員については、主体的に団体要望に関わり成果を上げることにより、有権者や各種団体との信頼関係の構築に努めるとともに、他会派との連携や、執行部への政策提言等も活発化し、政策立案能力の向上に資する取り組みを行っていきます。
3.組織拡大への取り組み
(1) 党員・サポーターの拡大
党員・サポーターを、5000人以上に増やすために、各総支部長や、各級議員等が目標を共有し、有権者に対して幅広く働きかけをしていきます。(2) 広報活動
県連ホームページについては、引き続き内容の充実・強化を図ります。(3) 街宣活動
毎週月曜日朝の「おはよう730」を継続的に実施するとともに、各総支部おいて引き続き、精力的に街頭宣伝活動を行います。(4) 民主党掲示板
民主党掲示板は、民主党の認知度を高めるために有効であることから、大幅に設置数を増やしていきます。(5) その他
党本部や、外部有識者を招いての講演会や、研修会等の開催に努めます。4.各種団体との連携強化
最大の友好支援団体である連合岡山とは、引き続き、定期協議や政策協議等を開催し、緊密な関係の保持に努めるとともに、平素から構成組織等への訪問活動を積極的に行います。
5.その他の取り組み
県連の自主財源確保に努めるとともに、県連のさらなる体制強化にも取り組んでいきます。
2011年6月11日 岡山県連 第16回定期大会議案 |