河田英正の主張

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2001/07/12 ポスター貼り   河田直子  

今日は 参院選公示日。市議の羽場さんから依頼されていた 公営掲示板に岡山選挙区の いしださんの ポスターを貼りました。あさ8時半に 候補者の受付順位を決める抽選があって、そこで決定した番号の場所に貼るのです。

今日は木曜日です、定例の教会祈祷会があさ10時からあるので、毎週出席している私は それに遅れないように早く貼ってしまわなくちゃと、緊張しました。

40分過ぎに、早々と いしだ事務所から電話で 1番に決まったと聞き、さっそく自転車で ポスターを持って出かけました。

近所ばかりとはいえ、7カ所の掲示板です。私一人では 早く貼り終えないので、お願いしていた二人の方にも、電話して番号を伝えました。初めての経験でしたが、私が引き受けた3カ所を回ってみて、わりと簡単に貼れるものだなと 思いました。

時間があれば 一人でゆっくりと回っても、大丈夫だったことでしょう。どの場所も まだ誰も貼っていなくて、1番に 1番のところに貼るのは 気持ち良かったです。いしださんの良い幸先と なればいいですね。

しかし、暑い中、昨年のかわだの選挙の時も、この作業を 何人の方がしてくださったのでしょうか。今更ながら感謝です。


私たちは 全くのボランティアで、一枚一枚を自転車で貼っていきましたが、貼り終えて 汗になった衣服を着替え、バスで教会に行こうとバス停にいましたら、黒塗りのセダンが止まり、中から男性が一人、自民党候補者のポスターを持って おもむろに出てきて、掲示板に貼っていました。待っている車の中には、年輩の男性が助手席に乗っており、次の場所を 地図で確認しているのが わかりました。合計3人の男性の方々が、セダンに乗って 貼って回っているのでした。

何カ所を回ったのかな、クーラーのきいた車で、快適だろうな、とまだ汗が止まらない私は思いました。組織の力の違い、なのでしょうか。

羽場さんは 市民選挙をしなければ、と常々言われています。このポスター貼りも その一環だそうです。そんなに選挙に積極的な人ではなくても、こういう簡単な作業を お願いすることで、責任感が生じ、ポスターの前を 通るときには、近所の人に、あれは私が貼ったのよ、とまで言ってくれるかもしれない、というのです。立派な選挙運動を担ってくれるのだ、というわけです。

たった3カ所の ポスター貼りでしたが、いろいろと考えさせられました。

「市民 対 自民」というキャッチフレーズは、昨年の選挙でも言われたことです。自転車で 一人一人が回る選挙と、運転手つきの黒塗りのセダンの差が、どこでどういう形で 現れるのか、有権者がきちんと見極めて 投票したいものですね。


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