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叛乱のてんまつ

さきにお知らせした「弁護士の叛乱」ですが、おわってしまいました。
はじめのころ、火の手はみるみるうちに広がりました。○○委員会は会員全員にアンケート調査を行いました。さらに△△委員会と調整して、不平不満を6項目にまとめました。そして、年末に行われる裁判所との協議会の正式議題に(1項目ずつ!)することを提案しました。

この間のフンイキは、「□□さん、最近ちょっと雰囲気かわってきたかな?」「そうでもなかろう。昨日はかくかくしかじかだったぞ」という具合で、フロリダの開票結果を待つように、一同カタズをのんで(手ぐすねひいて?)待機していました。

そしたら、ある日、突然おわってしまいました。なんでも、裁判所の所長さんから内々に、「□□裁判官には内々に注意を与えた」とお知らせがあったということで、するとにわかに内々になってしまったんです。

あの、まあ、そう怒らないで下さい。弁護士がみんなこの「内々」にかかわっているわけじゃないんです。蚊帳の外にいた人(空母もですが)の中には、むくれている人もいるんです。今は、モミガラで焚き火をしたあとみたいな格好で、火は消えたように見えるんですが、中の方に火種がまだ残っているのかもしれないんです。なにしろ、何かが変わったのかどうか、私の目にはさっぱり見えないんで。
しかし、それにしても・・・・・・

ねむれや ニャンコ 木をゆりかごに
風のまにまに ゆりかご揺れる
枝が折れたら ゆりかご落ちる
ゆりかご ニャンコ みんな落ちる
(カート・ヴォネガットJr「猫のゆりかご」(早川書房刊)より)

(2001/01/12)


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