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1月31日(金) 結集委提言、社労士、本会議(政府演説)、弁理士、鈴木さん、帰岡

今日は8時から、野党結集準備委員会。石井一委員長と10名の委員が全員集まり、1時間半弱の熱い議論。私は、「委員長の熱意には敬意を表しますが、焦燥感に駆られた議論のように映ると、国民の共感を呼びません」と、冷静さを求めました。委員長の原案をもとに文章化の議論を進め、一応の合意に達して、文章の整理は委員長らに一任しました。

9時半からNPO関連予算のヒアリングがあったのですが、来客などに追われて欠席。13時から、社会保険労務士政治連盟の皆さん。14時、議員総会。角田会長が、「民主党は今、新役員体制で反転攻勢に出たところですから、他党との合流話などで、党内の足並みを乱さないよう、慎重な対応を求めています」と発言。

14時半から、本会議。小泉首相の施政方針演説などの政府演説を聞きました。首相演説は、全てのことを網羅していますが、項目の羅列でパッチワーク。人を引き付けるものは有りません。驚いたのは、「潜在力を生かした挑戦」との項目で、小柴さん・田中さんをはじめ国際的な賞を受けた人を10人も次々と並べたことです。日本人は能力が有ると言いたいのでしょうが、これではまるでプロジェクトX。成功物語を述べて教育を語るのですから、「末は博士か大臣か」の時代から進歩していません。

16時から弁理士会へ。17時に帰室し、野党結集準備委員会の提言の中に、文章整理の段階で、「自由党との合流をも視野に入れて、」の文言が加えられ、報告と提言が発表されたことを知りました。一任した文章整理の枠を越えている感もありますが、その表現の限度で了解し、これを受けた役員会等の対応に委ねることにしました。

19時過ぎ、鈴木寛フォーラム・トークへ。六本木男声合唱団の一員として、わずか2曲ですが披露に参加し、最終新幹線で帰岡。

六本木男声合唱団 出場前の緊張

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