活動日誌 2003年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月10日(金) 総会、本会議、鈴木さん、解散、両院総会、三枝さん、帰岡

今日は、衆議院解散の日です。9時半から、議員総会。角田会長が、参議院からも全力で応援して、政権交代を実現しようと檄。10時から1時間弱、本会議。人事案件、公務員給与引下げ法案、マニフェスト配布のための公選法改正案、SARS対策の法案に続いて、テロ対策特措法延長法案に対する川橋幸子さんらの討論があり、民主党は反対しましたが、賛成多数で可決。各法案はこれで成立です。最後に、災害対策だけ閉会中審査を議決し、議長が散会を宣して日程終了。最後の議決だけは、まだ月末まで会期があるのですから、午後に衆議院が解散されることにより参議院も自動的に閉会となることを考えた、異例の措置です。その他は、どこにも解散の影はありません。しかし、解散は誰も皆承知しています。

10時半から、一院制議連で東京大学学長の佐々木毅さんを講師とした勉強会があり、参議院本会議終了後に駆けつけたのですが、終わっていました。残念。

12時過ぎから、鈴木寛さんと選挙企画につき打ち合わせ。13時から、衆議院本会議を、参議院議員席から傍聴。議場左手で議場を見下ろす位置にあるので、全体が良く見えます。人事案件が議決されたところで、議長の背後の扉が開き、官房長官が紫のふくさを持って現れ、事務総長が点検して議長に渡し、議長が「衆議院を解散する」と朗読。議場では万歳。私は、これだけは違和感があり、したことがありません。

三枝さんに、津山の佐平焼を

13時15分から、議場近くの民主党控室で、両院議員総会。菅代表が政権交代への決意を述べ、岡田幹事長が事務連絡。次いで、今期で引退される方々に記念品贈呈。一人ずつ挨拶。今日は菅代表の誕生日で、小泉さんが勝利の花束とケーキをプレゼント。と言っても、純一郎さんでなく、俊明さんです。菅さんが、「私からは小泉首相に、野党党首という肩書きをプレゼントします」と、きついお礼の一言。戦闘モードで、皆揃って街へ散りました。

デスクワークの後、17時前、津山国際総合音楽祭でお世話になった三枝成彰さんに、津山の皆さんからの感謝のプレゼントを届けに行き、民主党の訴え方につき、「民主党は、あなたの生涯を通じ、安心を約束します」の一言だけがいいと、アドバイスを頂きました。うーん、もっと早く伺うべきだったかな。

さらにデスクワークをすませ、最終新幹線で帰岡。


2003年10月10日

衆議院解散に関する談話

民主党岡山県総支部連合会
代 表  江 田 五 月

今回の解散・総選挙は、日本再生のために、自民党中心の政権が良いのか、民主党中心の政権が良いのか、文字通り政権選択の選挙となる。

民主党はマニフェスト(政権公約)を掲げて、正々堂々と有権者の皆さんに訴える。

政府・自民党は、最終盤において公約が玉虫色となった。小泉改革が、まやかしであることの証明だ。

民主党岡山は、平均年齢35歳の若い力で、自民党政権を倒すために全力を尽くすことを県民の皆さんにお誓いする。


2003年10月10日


マニフェストを掲げて政策論争を挑み、国民に政権の選択を問う
(党声明)

民 主 党

衆議院は本日解散し、新しい政権の選択が11月9日、国民のみなさんの一票に委ねられ ることになりました。

小泉・自民党政権発足から2年半、改革は掛け声倒れに終わっています。さらに、抵抗 勢力に担がれて総裁選再選を果たした小泉総理は、小手先の内閣改造・党役員人事に よってそれを覆い隠し、人気と掛け声だけで再び国民を欺こうとしています。

日本は政権交代でしか変えられません。民主党は、小泉・自民党政権に替わる政権交 代の受け皿を担うために、自由党との合併を果たしました。同時に民主党は、政策本 位で国民に政権の選択を問うため、国民との約束である「政権政策/マニフェスト」 を既に発表しています。

この度の総選挙は、今の政治を変える最大のチャンスです。幸いにも、国民のみなさ んから新しい民主党に対して大きな期待をいただいています。民主党は、すべての候 補者が一丸となってマニフェストを高く掲げ、小泉・自民党に真っ向から政策論争を 挑み、小泉・自民党政権をさらに継続させるのか、それとも政権交代で本当に日本を 変えるのか、国民のみなさんに正々堂々と政権の選択を問います。

以上


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