活動日誌 2003/11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月14日(金) 黒岩さん、総合選対、帰岡、内藤さん

今日は10時半から、前参議院議員の黒岩秩子さんが議員会館に訪ねてこられ、懇談。彼女とは、学生運動時代からの友人で、千葉県知事に転身された堂本暁子さんに代わり、さきがけの比例名簿で繰上当選されました。今回の民主党の躍進を喜んで下さり、特に福祉政策の部分で、政策活動のお手伝いをして下さりそうです。

13時から1時間、民主党本部で、総合選挙対策本部の第6回会合に出席。菅直人本部長、岡田克也事務総長、藤井裕久代理も出席し、前川事務局長の司会で、総選挙の総括につき原案をもとに意見交換。政権交代は実現出来ませんでしたが、40議席増により2大政党体制を実現し、政権交代への足掛かりが出来ました。新人の当選は、選挙区で24人、比例区で34人です。比例区新人は、すべて選挙区との重複候補ですから、次回は選挙区当選をねらえます。

選挙区での候補者擁立は、公認は267人で、社民党16人と無所属3人の推薦を含め、286人。比例単独の名簿優先登載は完全解消し、次回からは比例名簿優遇措置も講じないことが確認されました。民由合併に伴う候補者競合も、完全解消されました。小選挙区・比例代表並立制の制度に適合した候補者擁立体制になったと思います。

低投票率については、民主党自身の大きな課題と受けとめます。都市部での善戦に比較して、青森、群馬、島根、香川、愛媛、大分、沖縄が衆議院議員空白県として残り、この解消が課題です。

比例区では、前回総選挙の民由合計より、43万票余りの上積みで、合併効果が出ています。しかし社民党との選挙協力は、沖縄2区の当選しか結果を出せていません。選挙広報については、これから効果の検証をしていきます。

今回の総選挙の結果を受けて、可能な限り早急に、政権交代を実現しなければなりません。そのためには、来年の参議院選挙と次期総選挙を一体のものと捉え、参院選でも政権選択を求める取組みをしなければなりません。今回当選を逸した候補者につき、適切な協議の上、総選挙の候補予定者として決定することと、参院選候補者を決定することが、これからの急務です。

15時前の新幹線で帰岡。18時過ぎから、NTT労組の地元役員の皆さんが、内藤正光さんを囲む会を開いておられ、私も出席させていただき、総選挙へのご支援にお礼を言い、若干の質疑応答をしました。のどはまだ、ガラガラのままです。


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