江田五月 活動日誌 2003年2月 | >>日程表 | ホーム/総目次/2月目次/ 前へ|次へ |
2月21日(金) 年金、総会(岡崎さん)、本会議(決算)、労組s、鳩山さん、帰岡
今日は8時から1時間、税制調査会と年金改革PTの合同会議。財務省の主計官カら、年金問題についての財務省の見方をヒアリング。同じ資料からでも、厚労省の得る結論と財務省が得る結論は、正反対のようです。
9時半から、議員総会。岡崎トミ子さんの件につき、角田会長がご発言。岡崎さんからの事情聴取と常任幹事会での議論を踏まえ、海外出張を認めた会派代表者として、岡崎さんに対し、厳重に注意喚起したとのご報告です。理由は、韓国での行動の一部が不適切で、国民に誤解を与えたこと。続けて、従軍慰安婦立法は、民主党が党として取り組んでいるもので、その一環として岡崎さんは訪韓したことも付言されました。岡崎さんから、「ご迷惑をかけたことをお詫びします」と、簡潔な発言がありました。配慮の行き届いた措置だと思います。なお、この件で、このサイトの掲示板に、たくさんの方から書き込みをいただきました。心から感謝します。メールでも2、3の方からご意見をいただき、お返事させていただきました。本当に有難うございました。
私は、心情としては韓国にずい分親しさを感じています。父・江田三郎は、ソウルに嫁いだ姉の助けで、善隣商業に進ませてもらい、そこで植民地支配の現実を見て、社会問題に目を開き、政治に飛び込みました。私も、父の母校や同窓会を訪ねたこともあります。娘の夫は韓国留学中に受洗し、私たちも、キムチの匂う安アパートの教会での結婚式に参列しました。韓国式二次会は、今も楽しい思い出です。時代を終わりつつある三金さんとも、何回もお会いしました。韓国との友好に、これからも努力します。ご教示下さい。
10時から、本会議。平成13年度決算につき、全閣僚出席で質疑が行われ、佐藤雄平さんが質問。決算重視の参議院として、初の試みです。
13時過ぎから、衆議院予算委員会の集中審議を傍聴。名古屋刑務所のホース致死事件についてですが、ひどい事件です。以前、アウシュビッツを訪ねたことがありますが、人間という動物は、理性を失ったときは、想像もできないほど残忍な行動に出ることがあります。決して慢心してはいけません。
14時半、NTT労組で、さらに15時15分、UIゼンセン同盟で、野党結集の仕方などにつき意見交換。17時前に、花を買い求めて鳩山由紀夫さんの新事務所を表敬訪問。すっきりしてきれいな、良い事務所です。
17時過ぎ、議員会館に、高校同期生のご子息が訪ねてくれました。弁理士で、春からロンドンに留学したいとのこと。若さに乾杯。19時前の新幹線で帰岡。岡山駅で、岡崎さんが国民運動委員長の休職を申し出て、了承されたことを知りました。委員長代理の鎌田さゆりさんが職務代行とのこと。直ちにエンジン全開でいきましょう。