江田五月 活動日誌 2003年9月 >>日程表 ホーム総目次9月目次前へ次へ

9月16日(火) 駅前街宣、上京、要請s(退職者、ICJ)、選対、法務、合併大会

菅さん、津村さんと駅前街宣
高齢・退職者団体連合の皆さんと
国際刑事裁判所設立条約加入の要請

今日は7時半から、恒例の駅前演説「おはよう730、民主党です!」に参加。10分ほど、阪神優勝に引っ掛けて、民主党の政権交代に向けた意気込みを語り、8時過ぎの新幹線で上京。

11時半過ぎに、議員会館に到着すると、連合傘下の組合員のOBの皆さんで組織する「日本高齢・退職者団体連合」の中・四国代表の皆さんがお見えになっており、年金、医療、介護・福祉、生活・労働など、多岐にわたる要請を受けました。特に、高齢者に関する審議会等に退職者団体の代表を参加させるべしという要請は、当事者としての参加意識の高まりを示しており、大歓迎です。

12時からは、国際刑事裁判所設立条約への早期加入を実現させるため、国会を動かそうと頑張っている皆さんの要請を受けました。これも大歓迎です。

12時15分から30分ほど、民主・自由両党の合併大会実行委員会の副委員長である平野貞夫さんと、打ち合わせ。私は委員長です。

13時から来客応対。15時から1時間半、総合選挙対策本部事務局会議。解散日程も具体的に見えてきており、事前ポスター、マニフェスト、テレビCMなど、具体的な検討を進めました。広報・宣伝委員会からは、女性の皆さんの政治意識調査の報告がありました。

16時半から法務部門会議。法務省と最高裁判所から、来年度予算の概算要求につきヒアリング。民事法律扶助事業については、今年度35億円だったのを40億円に、5億円の増額要求としています。これが実現すれば、来年度は償還金が48億円と見込まれるので、総事業費は、今年度の70億円から80数億円規模になるとのことです。破産法の説明については、私は中座。

17時過ぎから、平野貞夫さんと再度打ち合わせ。17時半から1時間強、大会実行委員会。構成、進行、予算、演出などにつき、具体的な検討を進めました。記者ブリーフ。19時過ぎから、秘書の皆さんと会食。


渡辺卓也さんの日記から
9月14日(火)


 午後4時半、民主党法務部門会議に出席する。ちなみに、出席国会議員は千葉(参)、山花(衆)、江田(参)、河村(衆)、小川敏(参)、秘書の出席は6人であった。

 今日の議題は、(1)法務省・最高裁判所より平成16年度概算要求についてヒアリング、(2)法務省より破産法の改正(法制審議会倒産法部会)の検討状況についてヒアリング、であった。

 (1)については、僕の思い違いでなければ、民主党内の他の部門会議に先駆けての概算要求についてのヒアリングである。本来、各省の来年度予算概算要求は先月末に決定しているのだから、他の部門会議も早期にヒアリングを行った方が望ましいことは確かなのだが、どうしても解散総選挙が近いということで、各議員は地元選挙区に日々張り付いて活動を行っているため、なかなか今月26日の召集と噂される臨時国会が開幕するまでは、国会内に集まって会議を行うことが困難である。ところが、法務部門会議の場合は、例外的に責任者であるNC大臣(千葉景子さん)が参議院議員であるし、総括副大臣の山花郁夫衆議院議員も選挙区が東京都内のため、比較的国会に来やすいことがあるのだろう。各役所にしても、国会議員が選挙で忙しいことはわかっていながらも、概算要求のヒアリングがいつまで経っても行われないと、民主党は予算には関心がないのかなと失望してしまう面もあると思うので、法務部門会議が今日、こうして概算要求のヒアリングを行ったことは良かったのではないかと思っている。

 なお、(2)については、9月10日の法制審議会の答申で、破産法の改正案要綱が法務大臣に答申されたので、その説明が行われた。法務省からの資料によると、今回の改正の目的は「破産した債務者の財産の適正かつ公平な精算を目的とする破産手続について、迅速化及び合理化を図るとともに手続の公正さを確保し、利害関係人の権利関係の調整に関する規律を現代の経済社会に適合したものに改める。」というものである。法務省の考えでは、年間20万件を超す破産に対応するために、できるだけ早期に法案の成立をしたいので、臨時国会が仮に10月中・下旬までの会期となれば、是非とも法案を提出したいということである。ただし、9月26日に臨時国会が召集され10月10日に解散ということになれば、委員会での審議日程が確保できないので、法案は提出できないということであった。


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