今日は、急遽、東京日程となり、地元の皆さんにご迷惑をおかけしました。
12時過ぎに党本部に入り、若干の打合せの後、13時から2時間強、全国選挙責任者会議に総合選対企画委員長として出席し、総選挙の宣伝活動につき報告し、質疑を受けました。
民主・自由両党の合併により、日本の政党政治は、新しい局面に入りました。つまり、やっと曲がりなりにも、日本に２大政党による政権交代体制が出来たのです。そこで総選挙は、その体制のもとでの政権選択選挙となります。獲得目標は、政権交代です。従って、民主党の選挙宣伝の課題は、次の３点に集約されます。
第１は、菅直人代表を首相候補として国民に認知して貰うこと。第２は、民主党の政権担当能力を国民に納得して貰うこと。第３は、民主党のマニフェストを明示して国民に理解して貰うこと。
そのため、これからの選挙宣伝は３段階に分けて展開されます。第１は合併大会前後で、合併のインパクトを最大化させます。第２は解散後で、マニフェストを際立たせます。第３は公示後で、全力投球です。
マニフェストの基本コンセプトが、これからの活動のなかに一貫して流れていなければなりません。それは、合併大会での菅代表挨拶の中で、明らかにされます。
私への質疑は、事前ポスターに関するもので、３月の総合選対本部の立ち上げ以降の企画チームの作業とそのねらいを説明し、理解を得ました。物議を醸すことも、最後の投票の際に民主党を選択して貰うことに繋がれば、成功ということになります。何より大切なことは、全党が一丸となり確信を持って、仕事をやり抜くことです。
15時過ぎから、中国ブロック会議。比例代表選挙の進め方を中心に、細かな打合せです。中座。
17時半過ぎの便で、羽田から岡山空港へ。さらに津山市へ。20時過ぎに到着し、第6回となる津山国際総合音楽祭のレクチャー・コンサートの最後の曲に、やっと間に合いました。コンポーザー・イン・レジデンスとして滞在しておられる三枝成彰さんがご紹介下さり、簡単な挨拶。終了後、地元の皆さんが三枝さんを囲む会を企画して下さり、楽しいお話とおいしいお食事で夜が更けました。
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| 津山国際総合音楽祭で |
三枝さんを囲む会 |
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