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10月21日(木) 法務、社労士、予算委、国の…、台風被害、外国人、役員会、帰岡

今日は8時から1時間、法務部門会議に出席。各種報告の後、公安審査委員会委員の同意案件につき協議し、年齢や過去の出席状況につき疑問のある人もいるので、諾否は役員に一任し、精査することにしました。その後、司法修習生給費制法案につき、推進本部と日弁連の各担当者から順次ヒアリング。政府の説明は、言葉が踊っているだけで、法曹養成についての理念もなく、貸与制にしたときに起きる事態についての想像力もありません。さらに、ADR(裁判外紛争解決)法案につき、司法書士会の担当者からヒアリング。

法務・社労士議員懇談会合同会議

9時過ぎから30分強、法務部門と社会保険労務士議員懇談会との合同会議。私は、社労士議懇の会長なので、簗瀬法務NC大臣に続いて挨拶。社労士制度は、議員立法で出来たものです。しかも、当時の野党が主導したものであって、私たちもこの制度の発展に責任があります。

10時から1時間半弱、予算委員会の福山哲郎さんの質問を傍聴。南野法相と小泉首相の政治資金問題を質しましたが、いずれも疑問は膨れるばかりです。法相については、ことさらなのか出来ないのか分かりませんが、質問に的確に答えません。看護連盟からご自身の後援会に、年に億という多額の金が入っているのに、まるで自分のことという意識がないようです。連盟が勝手に後援会を作って、勝手に選挙を手伝ってくれているので、自分は知らないと言いたいようなのです。好人物ではありますが、「お抱え議員」にしても常軌を逸しています。首相については、事務所経費の内容が出鱈目ではないかとの疑惑が深まりました。

11時半から1時間強、国のかたち研究会。13時から、再び予算委員会傍聴。直嶋正行さん、簗瀬進さんらです。簗瀬さんは法務NC大臣として、南野法相との大臣対決ですが、問答が成立しません。困ったものです。

台風被害につき、地元の各方面と電話連絡。倉敷市児島の小学校以来の友人のお宅は、16号で高潮のため床上浸水。今回は上流が溢れ、さらに20センチ上まで浸水。住吉良久県議は、土砂崩れの現場に居られ、「今、3人目の遺体の頭が見えてきたところ」と悲痛な声。心からお見舞い申し上げます。岡田克也代表の現地視察を検討しましたが、豊岡と玉野が両立せず、今回は断念。

16時から1時間、「外国人の人権と国籍問題に関するPT」の第1回会議に出席。日弁連の人権擁護委員会の担当者からのヒアリングです。従来のものを再編成し、本格審議を始めました。

17時から1時間、臨時役員会。臨時国会の戦略につき、詰めた検討をしました。18時半から、参議院の民主党会派事務局員の歓送迎会。最終新幹線で、帰岡。


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