活動日誌 2004年4月 | >>日程表 | ホーム/総目次/4月目次/ 前へ|次へ |
4月14日(水) 総会、本会議、行政訴訟、合同会議、子ども、QT、法人改革
今日は9時半から、議員総会。藁科会長が、イラク問題と統一補選に触れて檄。現在の参議院選挙の定数配分を放置したままだと、夏の参院選挙は憲法違反になると、最高裁によって指摘されています。そこで、全くやる気のない与党に対し、せめて民主党だけでも、参議院の定数是正法案を提出しようと、具体的検討を始めました。しかし、ここまで選挙が近づくと、選挙区ごとの状況が煮詰まっており、成案を得るには若干の波乱があるかもしれません。
10時から、本会議。5法案の採決ですが、押しボタンが故障で、起立採決となりました。欠席が目立ちます。11時から、司法制度改革推進本部の担当者が来室され、行政訴訟改革法案につき説明聴取。行政のチェックに消極的な司法に対し、立法と行政が協力して、国民の立場に立って積極的にチェックをするように、強いメッセージを送る法案だということです。法案自体のチェックを念入りにしてみたいと思います。
11時20分、岩井國臣議員が、明日の法務委員会での私に対する質問事項を持ってこられました。普通は質問を受けるほうが質問取りに伺うので、恐縮。民主党提出の難民等保護法案についてです。参議院法制局と、答弁の打ち合わせ。
12時から、国対・理事合同会議。13時から1時間、市民政調の担当者が来室され、入管難民法改正案につき打ち合わせ。14時過ぎ、子ども政策調査会に出席。警察庁から、少年非行の傾向と児童虐待の調査につきヒアリング。児童の死亡事案の調査ですが、隔靴掻痒の感。
15時から、国家基本政策委員会の合同審査会を傍聴。小泉首相と菅代表の久しぶりの対決です。菅代表が、ファルージャでの憎悪の激突を指摘して、アメリカに自制を求めるべきだと質したのに対し、小泉首相は、それは人質テロに屈するとのメッセージになると答弁。論理が逆転しています。さらに菅代表は、イラク特措法に基づく措置として、自衛隊撤退を検討すべきときに来ていると主張しましたが、小泉首相は聞く耳を持ちません。イラク情勢は泥沼化です。
16時から1時間、NPO・公益法人改革PT。私が座長として挨拶し、財務省から国税につき、総務省から地方税につき、説明聴取。民主党のNPO税制法案の提出作業を始めます。
17時から1時間半ほど、法務省、厚生労働省、文部科学省に来ていただき、津村啓介さんの政策秘書の釜我亮次君に手伝ってもらい、入管難民法改正案の質疑につき議論し、質問通告。その後、質問作り。