今日は、国会最終日です。7時過ぎの新幹線で、名古屋から上京。9時からの民主党憲法調査会総会に、東京駅から直行。仙谷会長のご挨拶の後、事務局長として、5つの小委員会の中間報告に至る経過を報告しました。次いで各座長が順次、小委員会の検討状況を報告。大変な国会の中でも、みな精力的に会議を開き、意欲的な議論をしてきました。憲法の3原則を堅持しながら、空洞化の動きを抑え、内容をより豊富にし実体を持ったものにするために、創憲の議論をしています。
10時から、法務委員会。請願の審査では、(1)法務局、更生保護官署、入国管理官署、少年院施設の増員と(2)裁判所の人的・物的充実に関する請願を採択することが決まりました。その他は保留です。さらに会期末処理。参議院法務委員会での処理法案の数は、過去最高の11本を大きく上回り、議員立法1本を含む19本に上りました。司法制度改革の動きがいかに激しかったかを示しています。継続案件は、条約刑法、訴訟費用敗訴者負担法、民訴法改正の3件だけでした。
11時から議員総会。中座して、同時刻に開かれた岡田代表、藤井幹事長と副代表らとの懇談会に出席。羽田さん、鳩山さん、菅さんもご出席でしたが、挨拶だけで中座し、議員総会に戻りました。
11時半から本会議。法案1本のほか、各調査会報告など。最後に、倉田議長、本岡副議長のご挨拶と、引退議員を代表して斎藤元議長の謝辞があり、休憩。衆議院からの案件送付に備えて休憩とするのですが、何も予定されておらず、そのまま散会となります。その後、議員総会を再開して、引退議員に記念品贈呈など。
13時前から、法務省と司法制度改革推進本部の担当者らや日弁連の役員の皆さんが、順次ご挨拶に来られました。さらに取材。13時過ぎ、厚生労働省の担当者が、ハンセン病補償法の立法当時の事情を聞きに来られました。現在の韓国にある小鹿島(ソロクト)更生園という療養所の入所者に対する補償につき、立法者の意思を確認しようということです。具体的に取り上げてはいませんでしたが、広くカバーしようとしたので、ソロクトを除外する意思は全くあり得ません。
13時半から党本部で、両院議員総会。岡田代表の挨拶の後、引退議員の顕彰があり、ガンバロー三唱。若干の取材を受け、15時前の新幹線で帰岡。
18時から、連合岡山主催で、参院選の総決起集会。森本連合岡山会長と笹森連合会長の挨拶に続き、森田実さんの講演がありましたが、私は19時前からの笹森さんの記者会見に同席。19時半から会場に入り、笹森さん、森田さんと握手を交わして送り出した後、私が10分強、決意表明。さらに、産別推薦の8人の比例代表候補の代理の方が、順次決意表明。最後に、西城代表代行の音頭で「勝つぞコール」の三唱をし、全員で必勝の決意を固めました。