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8月11日(水) 初盆まわり、ひとり暮らし、政権交代と緊張感

今日は8時半に自宅を発って、22時前に帰宅するまで、終日、衆議院第5区内の挨拶まわりでした。初盆のお宅が20数軒で、その間に、ご無沙汰している支援者のところも10軒余をまわりました。

初盆まわりは、毎年この時期に行っています。大変にお世話になっているのに、訃報に接しても、国会日程などのため葬儀にも伺えない場合が多く、心を痛めています。そこで、初盆の機会に弔問に伺っているのです。

9時半に総社市から始め、都窪郡、浅口郡、笠岡市、井原市、後月郡、小田郡、川上郡、高梁市、上房郡とまわりました。阿新地区はまわれませんでした。21時前に総社市に帰り、行きつけの中華料理屋で夕食。ご主人が出血大サービスをしてくれました。

農村地域をまわっていると、子供たちが皆ひとり発ちした後にパートナーと死別し、ひとり暮らしになってしまったお年寄りのケースが多いことに気が付きます。立派な日本家屋での、孤独な老後のわびしさが、豊かな日本の現実です。

美浜原発事故は、おそまつ極まりない人為的なミスの様相を呈してきました。温泉に水道水という、あきれた事件も出てきました。これらも日本の現実です。そういえば、私が科学技術庁長官だったときは、H2ロケットももんじゅも、何のトラブルもありませんでした。私の業績ではなく、政権交代が起きたため、行政の最先端にまで緊張感がみなぎっていたのではないかと思っています。証明するデータはありませんが。


初盆まわりで記念写真

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