活動日誌 2004年9月 | >>日程表 | ホーム/総目次/9月目次/ 前へ|次へ |
9月27日(月) 民緑役員会、研修会、懇親会
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今日は9時半過ぎの新幹線で、長野県軽井沢へ。民主党・新緑風会の研修会です。浅間山の噴煙を近くにして、政権交代への狼煙を上げようという趣向です。
11時から1時間弱、常任役員会。臨時国会の早期召集を求めていますが、与党はあれこれ理由をつけて引き延ばしています。10月12日以降になりそうですが、政権交代に向けた第一歩としなければなりません。立ち上がりの登壇者の目処をつけ始めています。国から会派に支給される立法事務費の扱い、党の職員と会派との関係なども、議論しました。
13時から4時間、若干のコーヒーブレイクだけで、ぶっ続けの研修をしました。まず、地元ということもあって、羽田孜最高顧問のご挨拶を受け、ついで私と輿石幹事長が挨拶。13時15分から質疑応答を含めて1時間強、岡田克也代表の講演。政権交代に向け、本気で頑張ることを強調され、党改革、政策、選挙という三つの課題につき、方針を示されました。
14時半から1時間、吉本興業(株)前名誉会長の中邨秀雄さんの講演。上方落語の「稽古屋」を題材に、国民を引き付ける要諦を、芸人の裏話なども交えながら、話してくれました。15時40分から1時間強、インサイダー編集長の高野孟さんの講演。1993年の細川内閣成立から旧民主党の結成に至る時期の裏話を交えながら、今の民主党に必要なこととして理念力を上げられ、触発されました。労働運動の市民化とは、国民が求めているものと理念を共有することです。それができれば、例えば先日のプロ野球選手会のストライキが国民から圧倒的に支持されたように、労働運動は市民に支持されるのです。
最後に、輿石幹事長の会派運営についての報告で、17時となりました。その間に、第2次小泉改造内閣の閣僚名簿と新党三役の顔ぶれのニュースが入ってきました。私は、耳は話を聞きながら、手は携帯で県連代表の談話作りと、二刀流となりました。
18時から懇親会。岡田代表、高野さん、角田副議長にもご一緒していただき、二次会もあり、全員が大いに心合わせを深めました。
第2次小泉改造内閣成立にあたって
民主党岡山県連合会 代表 江田五月
第2次小泉改造内閣の閣僚と自民党新三役の顔ぶれには、何の新鮮味も適任者も見当たらず、悪い冗談と言うべきサプライズだ。郵政民営化を踏み絵にしたのかも知れないが、自民党に人材が枯渇したことが明らかとなった。このチームに私たちの未来を任せることはできない。政権交代に向けた民主党の責任の重さを痛感する。
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