今日は8時5分から1時間強、役員会。先週の衆議院予算委員会の顛末が報告され、これからの対応策を協議しました。昨日の集中審議は、北朝鮮情勢の新事態を受けた緊急のもので、証人喚問等につき合意に至ったので、今日から一般質疑に入りました。来週の党首討論などを巡る攻防が、これからの山場になります。
10時から30分ほど、常任幹事会。岡田代表が、骨太の議論をしようと決意を述べ、24選挙区を限定した候補者公募をしたことなどが報告され、了承。11時から1時間弱、参議院憲法調査会の民主党委員の打ち合わせ会。昨年末で、憲法調査会の設置の目安である5年間が経過しており、4月下旬には本会議報告ができるように、5年間の調査をまとめることになっています。そこで、その要領などを協議しました。
12時から1時間、参議院民主党の常任役員会。私から、衆議院予算委員会の経緯を簡単に報告し、参議院選挙の定数問題と議員年金問題の審議の進め方につき協議、決定しました。
13時から1時間20分ほど、議員総会で定数問題の意見交換を行いました。まだまだ議論の集約は出来ず、さらに来週も続行します。15時半、法務省担当者から、不動産登記法等改正案につき説明聴取。新たに土地の筆界特定手続きを作ることと、司法書士と土地家屋調査士のADRでの代理権などを決めることが内容です。
16時過ぎ、男女共同参画委員会と連合本部との意見交換会に出席。17時、会社法PTに出席。有限責任事業組合契約法案の制度と会社法案中の合同会社の制度につき説明を聞きました。17時半から30分強、弁護士の平湯真人さんと草場裕之さんから、少年法改正についての意見を聞きました。法改正の内容は、14歳未満の少年の触法行為に対し、捜査機関による調査と少年院送致を可能とすることと、保護観察の遵守事項違反に対し少年院送致を可能とすることです。特に例外的な事案に備えて導入しようとするものですが、お二人の指摘は、児童相談所の充実など、真に必要とされることを忘れているというものです。
18時半から2時間ほど、参議院民主党の先輩議員の皆さんとの意見交換会。やはりベテラン議員のご意見は貴重で有益です。
