活動日誌 2005年2月 | >>日程表 | ホーム/総目次/2月目次/ 前へ|次へ |
2月22日(火) 役員会、アムネスティ、政権戦略、参院役員会、予算委員、退職者、会社法、人身売買
今日は8時5分から1時間、役員会。岡田代表から、国会対応にも統一補欠選挙にも、全力を尽くそうと挨拶。国会日程や党首討論への対応を協議しました。
民主党政権戦略委員会
「日本高齢・退職者団体連合」代表者会議で挨拶 9時過ぎ、アムネスティ・インターナショナル日本の役員の皆さんが来られ、千葉景子さんと一緒に、アムネスティ議員連盟の再建につき、打ち合わせしました。アムネスティの法人化までは、活発に活動していたのですが、この数年、休眠状態になっていました。
10時15分から12時まで、政権戦略委員会。成田憲彦教授から、新政権発足へのポイントにつき講演していただき、質疑。その後、委員間で協議。
12時から1時間、参議院の常任役員会。参議院での予算審議が近づいており、さらに参院選の定数是正や議員年金も懸案事項で、対応を協議しました。13時からは、予算委員会の委員と3役との打ち合わせ。中座。
13時半から、日本高齢・退職者団体連合の組織代表者会議に出席し、民主党本部を代表して来賓挨拶。会長の眞柄栄吉さんとは、本当に久しぶりにお会いしましたが、お元気そうでした。その後、若干の挨拶まわり。
16時半から、会社法PTに出席。今日は特に、合同会社と有限責任事業組合の課税につき、役所の担当者からヒアリング。中座して、17時から1時間、人身売買禁止法検討PTに出席し、国連人権高等弁務官ガイドラインにつき、世界人権問題研究センターの米田真澄さんからヒアリングと意見交換。このガイドラインに合致した法案を、民主党として議員立法したいものです。
18時から、取材。19時半から、上京中の妻とゆっくり外食。
2005年02月22日(民主党ニュース)
政権戦略委、第2回の会議を開催 成田教授よりヒアリングを行う
政権戦略委員会(委員長:岡田克也代表)は22日、都内で第2回の会議を開催。細川政権で総理大臣秘書官を務めた成田憲彦駿河台大学法学部教授を招いてヒアリングを行うとともに、二大政党制における第二党の役割についても議論が行われた。
成田教授は第一に、政権獲得に向けて民主党は、自民党プラス公明党に対峙する政党として、総選挙で自公二党を上回る王道を歩むべきだと指摘。自民党批判の受け皿としての民主党の力が問われているとした。第二に、政権のスタートについて成田教授は触れ、細川政権では、政策の連続性を強調し過ぎたとし、国民の支持を得ていくためには、政権交代によって様々なことが変わることを、しっかり国民に伝え、実感をさせることが大事だと指摘した。第三に、成田教授は政権の移行について触れ、開票日から実際の政権交代までのタイムスケジュールや、その間にやるべき準備を整えておくことの重要性を強調。こうした準備がなければ、霞ヶ関の官僚組織のお膳立てに乗っていくことになってしまうとした。
また、その後の委員間の議論では、民主党が政権を目指していく上で、民主党は野党ではなく「政権準備政党」であること、「政権準備政党」として政権「準備」機能と政権「監視」機能を使い分けつつ次期総選挙での政権交代を目指すこと、といった点について、民主党として基本的な認識の共有を図っていくことを確認した。