今日は7時半から、恒例の駅前演説「おはよう730、民主党です！」に参加し、30分強、昨日の国政統一補選や自治体選挙の結果につき話しました。選挙結果は、確かに残念ですし、反省すべき点もあります。しかし敗因を、年金改革のための合同会議の設置や郵政改革の方針提起などの政策や国会対策に求めるのは、当を得ていません。これらの点を上げて、人事に絡む責任論を起こしてはなりません。
地方選挙は、合併に伴うものです。首長選挙では、新設であれ編入であれ、合併した自治体の中核となった自治体の首長さんが立候補したところでは、どこでも苦戦しており、総社市や新見市など、民主党の推薦によりかろうじて辛勝しています。逆に、周辺の小自治体の首長さんが立候補したところでは、善戦したところが多いようで、赤磐市や備前市など、民主党の推薦や応援により小が大を飲む完勝をしています。有権者が合併に警戒的に対応していることが、見て取れます。
喫茶店で朝食の後、9時過ぎの新幹線で上京。13時過ぎ、参議院民主党の三役で若干の協議。
14時から2時間、民主党憲法調査会総会を開きました。参加者が少なかったのは残念ですが、集まりにくい日程設定だったので、已むを得ません。岡田代表の挨拶の後、衆参の憲法調査会の最終報告につき、枝野幸男さんと簗瀬進さんが報告。次いで、憲法改正国民投票法制の論点に着き、民主党憲法調査会会長の枝野さんから報告があり、質疑応答。主として枝野さんが答えましたが、私も一部補足説明し、山花郁夫さんも答弁。さらに、五つの小委員会の論議の状況につき、枝野さんから報告があり、仙谷由人さんの説明もあって、若干の議論の後、了承されました。
16時半、参議院協会の金丸三郎会長と堀江正夫理事長が、新役員就任のご挨拶に来られました。河野謙三議長時代に参議院議員OBにより作られた社団法人で、先日創立30周年を祝われました。大先輩のご来訪で、恐縮しました。
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| 参議院協会の金丸会長（中央）と堀江理事長 |
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