活動日誌 2005年8月 | >>日程表 | ホーム/総目次/8月目次/ 前へ|次へ |
8月1日(月) 風邪、人権法案、郵政特、永岡さん
今日は、「鬼の霍乱」というのでしょうか、朝起きるとのどが痛く、つばが飲み込めません。熱を測ると38.6℃。成人して以来こんな高熱は初めてで、びっくりしました。早速、風邪薬を飲み、うがいをし、あり合せの物を食べて、休みました。
13時半、熱はまだ37℃なので、もう一度あり合せの物を食べ、薬を飲み、ゆっくり。14時過ぎに、やっと議員会館に出て行きました。参議院の医務室で診察を受け、薬を貰い、15時から郵政特別委員会を傍聴。
人権侵害救済法案提出後の記者会見 16時45分から30分ほど、人権侵害救済予防法案の衆議院提出につき、仙谷政調会長、PT座長の堀込征雄さんらと記者会見。仙谷さんが口火を切り、私がPT座長として、法案の内容と提出経過につき説明しました。もともとの政府案は、審議会意見書を受け、与党の了承を経て提出されていたのですが、衆議院解散のため廃案になりました。今回は、多くの意見を容れ、それをさらに修正して提出しようというものなのに、にわかに自民党内で反対論が起き、暗礁に乗り上げてしまいました。反対意見が指摘するポイントは、修正点とは関係ないところばかりです。民主党は、政府案を素材に与野党の意見を調整して、成案を得ようと考えていたのですが、政府案が出なくなった以上、民主党案を世に問わなければなりません。(人権侵害救済法案・概略/解説)
17時半から、輿石幹事長、今泉国対委員長らと協議。
永岡洋治さんが自殺。郵政法案については反対意見でしたが、自民党執行部に説得されて賛成票を投じたそうです。その「定見の無さ」を指摘され、悩んだ末のことでしょうか。参議院の郵政法案採決への影響が取りざたされています。命を棄てるところまでの「説得」があったとすれば、やはり異常ですが、無責任な推測は慎みましょう。私とは公務員在外研究の先輩・後輩の仲でした。合掌。