江田五月活動日誌 2006年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月13日(金) 柚木さん、西サハラ、ハンセン四者懇、島田画伯、大阪へ

日本サハラウイ協会の皆さん

今日は、午前中は議員宿舎でゆっくり。12時から、柚木道義さんらと地元の懸案につき打ち合わせ。

13時から1時間弱、西サハラ問題に取り組んでいる研究者の皆さんが来室され、今年2月下旬の建国30周年行事の報告を聞き、今後の取り組みにつき意見交換しました。日本からの参加者から私のメッセージも届けられ、披露されたそうです。20世紀後半の民族自決と植民地独立の流れの中で、多くの国が独立しましたが、東ティモールが最後で、西サハラだけが取り残されています。アフリカ大陸の西海岸に位置し、アフリカの全54か国中の53ヶ国が加盟するアフリカ連合の正式加盟国なのに、残りの1ヶ国であるモロッコに占領されたままになっており、国連の住民投票の提案も宙に浮いたままです

14時から1時間弱、ハンセン病関係の四者懇談会に出席しました。毎年この時期に、医療改善と予算獲得の統一行動として、全国ハンセン病療養所入所者協議会、全国国立ハンセン病療養所施設長協議会、厚生労働省から担当の医政局と健康局、国会議員の四者が集まって、意見交換会を開いています。国会議員は、「ハンセン病対策議員懇談会」と「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」があります。司会の木村仁さんの進行で、前者を代表して世話人の平沼赳夫さんが、後者を代表して会長の私がそれぞれ挨拶し、各参加団体の代表から挨拶や要望があった後、意見交換をしました。来年度の予算や増員の要求は既に出されており、後はその実現です。今後は、各療養所の将来構想が最大の懸案となります。

ハンセン病関係四者懇談会で挨拶

その後は、デスクワークなど。18時から、「島田晴雄絵画展」の特別内覧会に出席しました。シャネル・ネクサスの封筒に入ったご案内状が届き、知人にそんな名前の画伯はいないがと、よく見ると、経済学者の島田教授で、まずびっくり。会場で、実に明るく輝くような抽象画に又びっくり。参加者が、小泉前首相をはじめ、福田康雄さん、竹中平蔵さん、柳沢伯夫さん、フライ英国大使などと、錚々たる顔ぶれなのに三度びっくりでした。何といっても、作品の素晴らしさは本物のサプライズです。

19時半の新幹線で、大阪へ。泊。


島田晴雄絵画展の多彩な顔ぶれ 太陽と島田さん

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