江田五月活動日誌 2006年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月26日(日) 卓球大会、はばたく会、金さん三木記念賞祝賀会、上京

地元学区の卓球大会
はばたく会のボウリング大会で

今日は8時半から、地元学区民の卓球大会に出席し、来賓挨拶。「ピンポンの部」があると聞き、初耳だったので尋ねました。若いときに卓球を手掛けた人はやはり上手で、ずぶの初心者では歯が立ちません。そこで初心者枠を設けて、友好最優先のゲームをするのだそうです。納得。

10時から、市議会副議長の羽場頼三郎さんの後援会主催の企画に出席。パークゴルフ大会が雨で流れ、室内のボウリング大会に切り替わったので、開会式で来賓挨拶をしました。その後は自宅に戻り、庭に肥料を施したり、妻と一緒に若干の挨拶まわりをしたりと、ちょっとゆっくり過ごしました。

17時から、民団岡山の元団長で今はアジア国際センターの代表理事の金昌男さんが、三木記念賞の国際親善部門を受賞されたので、祝賀会に出席しました。広い会場は満員で、韓国からは元国務総理の金鐘泌さんも来賓として参加され、金さんの人脈の広さを示していました。フィリピンのマグサイサイ元大統領の賞を、岡山県知事だった三木行治さんが受賞され、その賞金を基金として設けられたのが、三木記念賞です。金さんは、在日外国人で初の受賞です。

次々と挨拶があり、友好都市縁組の件や航空路開設の件などでの金さんの功績などが紹介されました。乾杯が終わり余興が済んだところで、私にも挨拶が回ってきました。「金さんを受賞者に選んだ皆さんと、これを受けてくれた金さんとに、心から感謝します。1937年に日本で生まれ、戦前から戦後を経て現在まで日本で生活してきた金さんの人生は、決して平坦ではなかったでしょう。李相琴さんの『半分のふるさと』を思い出します。そんな苦労を乗り越えて、在日の皆さんと地域住民との友好と信頼のために、心血を注がれたのです。日本の賞を快く受けていただいたことにより、新しい日韓関係が始まるのだと思います。地方参政権の件も、一日も早く解決したいと思います。」中座して、最終新幹線で上京。

金さん三木記念賞祝賀会で

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