江田五月活動日誌 2006年11月 | >>日程表 | ホーム/総目次/11月目次/ 前へ|次へ |
今日は8時から、エネルギー環境問題研究会に出席。日本原子力研究開発機構担当者から、新たな秩序を模索している原子力平和利用と核不拡散の国際動向につき講演を聞いたのですが、残念ながら時間切れで中座。
8時半から、法務部門会議に出席。衆参の動きや貸金業法改正への対応などにつき、報告と協議。8時50分から、法務・財務金融部門合同会議に移行し、信託法案に対する民主党の修正案につき協議し、了承しました。受託者の注意義務と自己信託と目的信託の施行時期に関するものです。
9時半から、議員総会。輿石東議員会長が、県知事選挙応援と教育基本法案への対応につき、檄を飛ばされました。10時から、本会議。人事案件の採決では、検査官については、全員が男性で官僚出身となることから、電波監理審議会委員については、命令放送などの課題が決着していないことから、反対。そのほかは賛成。万景峰号入港禁止の承認案件、国際協力機構法改正案、ドミニカ移住者一時金支給法案は、いずれも全会一致で可決しました。ドミニカ法案は参議院の委員長提案で、衆議院に送付されます。
10時半から、参議院調査室の担当者から参院選選挙無効訴訟の最高裁大法廷判決につき説明聴取。国会に対し、制度の枠組みの見直しをも含め、投票価値の較差縮小の検討を続けることを求めています。
12時から、国対・理事合同会議。午後は、アメリカの中間選挙のテレビ報道を見ながら、来客応対など。15時から、国家基本政策委員会合同審査会を傍聴。党首討論で、会長は参議院の前田武志委員長、場所も参議院の委員会室で行われました。民主党の小沢一郎代表が、憲法問題、核武装論議、教育改革、教育行政のあり方などにつき質問しましたが、安倍首相は薄っぺらな答弁でかわすだけで、議論が深まりませんでした。しかし、安倍首相が要路にある人の核武装論議を黙認する姿勢を示したことは、問題を残したと思います。
16時から、国土交通省担当者から地元の河川行政につき説明聴取。17時から、法務総合研究所担当者から今年版の犯罪白書につき説明聴取。犯罪認知件数は平成14年のピークから減少傾向ですが依然高く、検挙人員は微減に止まり、刑事施設の過収容は依然変わりません。刑事司法機能の一層の強化と国民に開かれた刑事司法の実現が、今後の課題です。
18時から1時間強、小沢代表と参議院の当選3回以上の議員との夕食懇談会。中華料理で気勢を上げました。