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2月17日(金) 更生保護、NHK、弁護士、予算委、大阪へ、林野労組

更生保護委員会の視察
 
岡山弁護士会会長 平松敏男さんと

今日は、未明に何度も目を覚まし、テレビのスイッチを入れては落胆。トリノ・オリンピックはまだメダルなしです。9時半に議員会館を発ち、民主党法務部門会議の視察で、さいたま市の関東地方更生保護委員会に出掛けました。

10時20分から1時間半ほど、まず前川泰彦委員長から説明を聞き、次に事務処理の現場を見せていただき、最後に質疑応答をしました。全国の高裁管内8ヶ所の委員会のうち最大で、委員長と11人の委員から成り立っています。仮出獄などの申請の審査で、月曜が合議、火曜から木曜が矯正施設等への出張による面接、金曜が事務処理で、さらに最近は被害者からの要望が直接寄せられることも多く、多忙を極めているとのことです。

13時に議員会館に帰着。13時半から、総務省担当者からNHK予算と経営改善策についての説明聴取。やっと受信料支払い拒否者が漸減傾向になってきたとのことです。

14時前、地元から岡山弁護士会の平松敏男会長が、ゲートキーパー法案、共謀罪法案、少年法改正案について、要望に来られました。ゲートキーパーは、テロや組織犯罪対策の一環として、犯罪収益が関わっていることが疑われる事案を、関係機関に報告することを弁護士にも義務付けようというものです。しかし、そのことによって弁護士の守秘義務への信頼が崩れ、社会的損失が生じます。犯罪探知という社会的利益と比較考量すると、決して賢明な制度とは言えません。15時から、挨拶まわり。15時半、伊藤茂昭弁護士ら。

16時過ぎから、衆議院予算委員会の原口一博さんと永田寿康さんの質問を傍聴しました。永田さんの一途な追及を小泉首相らは老獪にはぐらかしていますが、来週の展開が注目されます。17時半過ぎの新幹線で、大阪へ。

20時半過ぎ、明日結成大会を迎える林野労組近畿中国地方本部の懇親会に出席し、先輩の皆さんと旧交を温めました。


 
更生保護委員の事務机に向かって

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