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3月17日(金) 総会、本会議、憲法、刑事施設、全建総連、予算委、ハンセン病、ET、リナカー

議員総会で冒頭挨拶
大衆増税反対緊急集会で挨拶

今日は9時半から、議員総会。私が冒頭の挨拶で、2院制のもとでの参議院の重要性を強調し、衆議院補選千葉7区予定候補の太田和美さんを紹介しました。地元の今泉昭さんの紹介を受けて、太田さんが元気一杯の挨拶。昨春25歳で、選挙違反の県議補選で当選されました。今回の補選は全く同じ事情なので、ぜひ前回同様の結果を得たいものです。

10時から、本会議。思いやり予算の特別協定に付き、犬塚直史さんが正鵠を射た素晴らしい質問をしました。11時から議員総会を再開し、1時間20分ほど、憲法改正国民投票法制の勉強会を行いました。民主党は大綱を決定しており、党の憲法調査会会長の枝野幸男さんが経過を説明され、実務担当の山花郁夫さんが大綱を項をおって説明。10人から発言があり、共通認識が得られたと思います。終了後、関係者で昼食。

13時20分、法務省と警察庁の担当者から刑事施設・受刑者処遇法改正案の説明聴取。未決勾留と死刑囚の処遇改善などです。自白の温床となる代用監獄が継続するのは残念ですが、かなりの改善点はあります。13時45分、全建総連主催の大衆増税反対緊急国会集会に出席して、短く挨拶。

14時過ぎから、予算委員会傍聴。外交・防衛の集中審議で、テレビ入りで小泉首相に対し、浅尾慶一郎さんと榛葉賀津也さんが質問しました。中座して、15時前から1時間半、ハンセン病元患者と支援者の皆さんの厚労省担当者に対する要請行動に立ち会いました。検証会議により、100体を超える胎児などの標本が残っていることが明らかにされており、その全てに一つずつ、幼い命との悲しい別れの物語があります。今となっては解明できないことも多く、一人ひとりの感情もまちまちで、重い課題です。今日は、強制中絶や嬰児殺に遭遇し、その胎児などの標本が残っている4人の人たちから、悲惨な体験談を聞きました。

16時半から、最高裁担当者から裁判官任用制度につき説明聴取。17時過ぎから岡崎トミ子さんと共に、外務省担当者から東ティモール首相のマリ・アルカティリさんたちの来日予定につき説明聴取。さらに取材。

18時半から、オックスフォード大学副総長でリナカーカレッジ学長のポール・スラックさんを囲む夕食懇談会。私が2年間留学したカレッジです。日本にいるOBは80人にもなり、最大だとのこと。私は最初のころのOBで、若い人たちも大勢来られ、30人ほどの賑やかな会となりました。英語で締めの挨拶をしました。


ハンセン問題を考える市民の皆さんから厚労省への要請行動
スラック学長らと 締めの挨拶
全員で記念写真 Old Linacreのメンバーと

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