今日は朝はゆっくりしました。10時前に起き、遅い朝食を取って、12時から2時間ほど、国のかたち研究会の少数の在京幹部で、代表選につき意見交換。まだ、一般論の域を出ません。
民主党の置かれた状況は、まさに結党以来最大の危機です。代表交代の時期も、きわめて難しいときに当たっています。しかし、やはりピンチはチャンス、最大のピンチは最大のチャンスです。この状況を、国民の皆さんの最大限の納得を得られるように、乗り切ることができれば、反転攻勢は決して夢物語ではありません。
全党一致結束が大切です。しかしそれは、密室談合でことを決めて、誰も文句を言わないということではありません。結束と透明性を両立させる知恵を、働かせなければなりません。まず、代表のポストに意欲を持つべき複数の人が、きちんとその意欲を表明することです。これが透明なプロセスで最後に一人の代表になり、他の人もしっかりしたポジションで働くようにすることが大切。最終的には、投票で選ぶ方法が用意されているのですから、選ばれた人を中心に結束するという覚悟さえあれば、難しいことではありません。
現在は、小沢一郎さんが意欲を示していると報道されています。私のところには、菅直人さんはどうなのかと、報道の皆さんの質問が寄せられています。4月3日午後、衆議院の行革特別委員会で、小泉首相を相手に質問予定になっており、テレビ中継もされます。今はこれを一番大切に思っており、今日も幹部協議に姿を見せず、質問準備に没頭しています。
14時から、上京中の妻と共に、桜を見に出かけました。四谷から市ヶ谷、飯田橋まで歩くと、まさに春爛漫。ホテルでの生ビールは、最高でした。