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4月4日(火) 法務委、代表選協議、参院役員会、放医研、瀬戸内市、追悼施設、森田さん、鳩山会館

今日は10時から、法務委員会に出席。刑法等改正案の趣旨説明を聴取しました。その後、同僚議員と意見交換など。

11時から、菅直人さん、荒井聰さん、津村啓介さん、寺田学さんらと代表選につき意見交換。民主党は結党以来最大の危機に直面しています。今一番大切なことは、挙党一致体制を確立することです。しかしそれは、幹部が話し合いで代表候補を一本化することではありません。若い議員の皆さんは今回つまずきましたが、この皆さんは「密室談合」で役員を決めることに強く反発しており、これは健全な反応です。話し合い一本化は、一歩間違えば、この皆さんとの深い亀裂を作り、実質の伴った挙党一致体制に逆行することになります。挙党一致を確認しながら、ルールに基づき選挙で代表を選出し、全議員がその結果に従うことが、今求められている方法です。これは党内選挙であり、全議員が投票により代表選出に参加することにより、全員が当事者意識を持つことが出来るのです。もちろん全議員が、こうした認識を共有した上で、さらに望むなら、大きな相互理解に基づく話し合い一本化もありうるのですが。菅さんは立候補要請を重く受け止められました。

12時から、常任役員会。私が挨拶で、参議院の会派の役員は党の役員改選の影響を受けず、不動であることを確認しました。13時過ぎ、放射線医学総合研究所前理事長の佐々木康人さんと新理事長の米倉義晴さんが来られました。放医研は、重粒子線によるがん治療設備を持っています。私が科学技術庁長官時代に手掛けたもので、今では目を見張る治療効果を上げており、私も注目しています。さらに来客。

15時、地元の瀬戸内市から100名を超える皆さんが国会見学に来られ、歓迎しました。16時、国立追悼施設を考える会の勉強会で、三宅久之さんの話を聞きました。16時過ぎに、有志の皆さんの呼びかけで、民主党が今考えなければならないことにつき、森田実さんの話を聞きました。

17時半前、鳩山会館の花見に顔を出しました。菅さんや小沢さんも顔を出す予定ですが、中座。18時から、参議院の会派関係の会食。


放射線医学総合研究所
米倉新理事長と佐々木前理事長
瀬戸内市の皆さんと

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