今日は10時から、法務委員会に出席し、刑事施設法改正案の趣旨説明を聴取しました。監獄法改正で刑事施設法を制定したときは、未決拘禁者と死刑確定者の処遇に関する制度整備が先送りされていたので、この部分を整備するというものですが、自白の温床となっている代用監獄を温存するものとなっており、厳しい質疑が必要です。
その後、「生命のメッセージ展 in 国会」を見に行きました。危険運転致死などのいわれなき犯罪被害者の悲劇を無くするために、こうした被害者の等身大パネルと靴を展示するもので、一人ひとりの説明を見ていくと、胸が痛みます。入り口で着衣の左胸に小さなハートを着けてくれたので、今日一日は外さないことにしました。
11時半から、国のかたち研究会。ベンジャミン・フルフォードさんから、「21世紀をいかに日本の世紀にするか」という話を聞きました。
13時からは、院内テレビで衆議院本会議の模様を見ながら、デスクワーク。医療関連法案の反対討論では、郡和子さんが実に堂々と論陣を張りました。14時半には、参議院行政改革特別委員会を傍聴。大塚耕平さんと前川清成さんが、小泉首相に堂々と論戦を挑みました。
15時過ぎには、日弁連の担当者が、刑事施設法改正案につき、日弁連の修正要求を持ってこられました。
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日弁連の担当者が陳情に来室 |
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16時から、アムネスティ議連の役員打ち合わせ。総会と人権セミナーを企画します。17時から、JR連合「21世紀の鉄道を考える議員フォーラム」に出席し、短時間で中座。その後、「貸金業のグレーゾ−ン撤廃と高金利引き下げを実現する国民代表者集会」に途中から出席。全国からこの問題に取り組んでおられる皆さんがお集まりで、大盛会となり、河野聡弁護士の報告を聞き、各党代表の決意表明と続きました。最後に私が指名されて、閉会挨拶をし、「この盛り上がりを制度改正に結びつけるため、出席した国会議員は、今後の取り組みという宿題をいただいた」と、決意を述べました。
19時から少人数で、繰り上げ当選された池田元久さんを祝う会を行いました。