今日は11時半から本部で、小沢代表、菅代表代行、鳩山幹事長と、参院側から議員会長の私、輿石幹事長の5人で、意見交換。来年の参院選を視野に入れながら、衆参の連携と野党の協力体制を作っていくことで一致し、小沢代表の参院候補者選考についての方針を了承し、一層の意思疎通を図っていくことになりました。
12時半過ぎ、「総合的難病対策の早期確立を要望する請願書の提出集会」に出席し、激励挨拶をしました。与野党の関係議員が激励しましたが、実際には委員会の請願審査では採択されないのが通例で、運動に関わっている皆さんに辛い思いをさせています。何とかして打開したいものです。その後は、取材や来客。
14時45分から20分強、東ティモール議員連盟の役員打ち合わせ。外務省担当者から、直近の騒乱状況につき説明を聞きました。昨日、首都ディリ市内は、オーストラリア軍の治安活動の展開に伴い、平静を取り戻しつつありますが、暴徒化した市民による放火など、小規模な騒動が続いているとのこと。市民の中にさまざまな不信感が広がり、安定化には時間がかかるようです。
15時15分、民主党鳥取県連の皆さんが訪ねて来られ、意見交換。16時15分から、アムネスティ議員連盟総会。千葉景子事務局長の進行で、通常の議事を執り行い、中川秀直会長にご挨拶をいただきました。30分過ぎから、人権セミナーに切り替え、犬塚直史事務局次長の司会で会長代行の私が講師を紹介し、アムネスティ・インターナショナル国際事務局の国際刑事司法プロジェクト次席法律顧問のジョナサン・オドノヒュー(Mr.
Jonathan O'Donohue)さんから、国際刑事裁判所(ICC)の現状と展望につき、講演を聞きました。既にウガンダ、コンゴ、スーダンで逮捕状の執行が行われるなど、私の想像よりはるかに活動が活発で成果を上げており、日本の消極姿勢が悔やまれます。
18時半から、元木昌彦さんの出版を祝う会に出席。雑誌編集者として名の高い元木さんの近著2冊の出版を祝って、田原総一朗さんをはじめ本当に大勢の言論人が集まり、大盛会でした。