今日は、午前中は自宅でゆっくりデスクワークなど。14時前、自宅に来客で、法律相談に応じました。そのころ、橋本龍太郎元首相のご逝去の報が入り、電話での連絡や取材で慌しくなりました。
16時半、橋本さんのご逝去につき、出先でテレビ局のインタビューを受けました。「最後に会ったのは何時ですか?」との質問で、5月7日の加藤六月さんの偲ぶ会でお会いしたことを思い出しました。加藤さんにお別れの言葉を述べられ、立礼で一人ひとりに丁寧にご挨拶をしておられました。お二人とも文字どおりの急逝で、「六龍戦争」が一気に終わりました。確かなバトンタッチを急がなければなりません。
17時から、日本青年会議所建設部会岡山ブロック建設クラブの創立10周年記念式典に出席し、来賓挨拶。私は、所属は東京JCですがOBに当たり、昔話をしました。津村啓介さんと柚木道義さんは、現役のメンバーとして挨拶されました。18時過ぎから、事務所でデスクワーク。橋本さんご逝去を悼む談話を書きました。
20時過ぎから、津村さん、柚木さんらと夕食を食べながら打ち合わせ。
橋本元首相のご逝去を悼む(談話)
一、橋本龍太郎さんが急逝されました。重篤とは聞いていましたが、外交や環境をはじめ仕残した課題がたくさんあり、心残りだったと思います。お悔やみ申し上げます。
二、高い政策能力と優れた先見性で、特に金融や行革の分野で改革の先鞭をつけられました。野党の立場からも、仕上がりが国民のためになるよう、遺志を引き継ぎます。
三、私は、橋本首相の足元で知事選に挑みました。双方譲らず、私が僅差で敗れましたが、その後の参院選では、菅民主党で橋本内閣を倒しました。思い出は尽きません。
四、加藤六月さんの偲ぶ会でお目にかかったのが最後で、「六龍戦争」が過去のものとなりました。新しい時代へ確かにバトンタッチを果たすよう、さらに頑張ります。