江田五月活動日誌 2007年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月4日(日) 育樹祭、昼食会、菊池恵楓園、帰京、代表辞意

今日は阿蘇市のホテルで起床。晴れでまず一安心。9時過ぎにホテルを発ち、9時40分に全国育樹祭の会場「阿蘇みんなの森」に到着し、緑の少年団の少年少女からのこぎりを受け取って、大会会長に割り当てられた杉の枝打ちをしました。

テントに移って、国土緑化推進機構理事長の佐々木毅さんと懇談。10時半前に、熊本県知事の潮谷義子さん、佐々木さんとともに、皇太子殿下をお迎えし、殿下の「お手入れ」を見守って見送りをし、歩いて式典会場へ。

11時10分、再び皇太子殿下をお迎えし、式典が始まりました。私が演壇に立って、国旗、熊本県旗、機構旗の三旗と全国の緑の少年団の入場行進を見守り、11時20分過ぎに、大会会長として挨拶。その後、殿下のおことばなどがあって、表彰。私も表彰状の授与を行いました。その後、アトラクションがあって、12時半前に殿下を見送り、閉会。この間、強い日差しで汗が出るほどでした。

枝打ち 緑の少年団
佐々木毅理事長と 育樹祭式典
育樹祭 会長挨拶

12時45分ころから、「阿蘇いこいの村」で昼食会。殿下と私が向き合って着席し、佐々木さん、潮谷さん、若林農水大臣など10人程度が参加してくれました。殿下と私はオックスフォード大学留学経験もあり、最近読み終えた藤原正彦さんの「遥かなるケンブリッジ」の話などをしました。14時に終了。

車で移動し、15時過ぎに、国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」に到着。熊本判決の地元であり、「新・あつい壁」の現場でもあり、「望郷の壁」なども残っている施設です。園長の原田正孝さんらに迎えられ、説明聴取。さらに園内を案内していただきました。園内放送をし、資料館や医療センターを視察し、納骨堂で献花し、自治会の役員の皆さんと懇談して記念品や見舞金の贈呈をしました。さらに、火葬場跡や旧監禁室も見てまわり、17時過ぎに退出しました。

恵楓園の原田園長ら 献花
納骨堂で 自治会の皆さんと
宗派が揃って 旧監獄

19時過ぎの便で、熊本空港から羽田へ。この間、民主党の小沢代表の辞意表明で、14時ころから電話の連絡や取材が続きました。私の立場からは、明確なコメントは控えるべきテーマですが、個人として若干の意見を申し上げました。大連立は現実的でなく、国民との約束とも乖離しているように思います。しかし、小沢代表への国民の期待は大きく、慰留を尽くすべきでしょう。


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