江田五月活動日誌 2007年4月 | >>日程表 | ホーム/総目次/4月目次/ 前へ|次へ |
今日は10時から、法務委員会に出席。戸籍法改正案の質疑と採決で、松岡徹さんが質問に立ちました。私は10時半過ぎに松下新平さんと差し替えてもらい中座して、11時から、国のかたち研究会で冒頭挨拶。
議員宿舎に戻り、モーニングに着替えて、13時半過ぎに赤坂御苑へ。園遊会が開かれ、夫婦で参加しました。昨日までの菜種梅雨が嘘のような春爛漫の中、雅楽の雅やかな音曲の中で、両陛下をはじめ皇族方が歩いて参加者に挨拶され、私たちも宮中のお一人ずつと会話を交わしました。途中でにわかに雷雲が立ち込めましたが、ほんの数滴落ちてきただけで、もとの青空に戻り、最高裁長官の島田仁郎さんや検事総長の但木敬一さんをはじめ、旧知の司法関係者ともゆっくりお話できました。
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16時半過ぎ、裁判所速記官の皆さんが要請に来られ、裁判員制度のスタートに当たり改めて「はやとくん」の活用を検討すべしとのご意見を聞きました。その後、新区議の長谷川たか子さんや清水ひろしさんが、当選のご挨拶に来られました。大いにご活躍を期待します。
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17時前に、遅れて民主党嫡出推定問題検討チームの勉強会に出席し、関係者からのヒアリングの後に、参加者で議論しました。母子関係についての今の法制度は、最高裁決定により、分娩によって決まり、誰の卵子かは無視することになりました。これでよいかどうか、立法府としての検討が必要です。父子関係は、なかなか決め手がありません。私は、誰の精子かによって決めることには懐疑的です。誰の精子か分からないときに、父親がいなくなることは避けるべきで、子の福祉を最優先して制度を決めるべきだと考えています。
18時から、中国残留邦人の皆さんの「全面解決要求実現総決起集会」に出席し、民主党を代表して激励挨拶をしました。私も幼児時の中国からの引揚者で、残留孤児の皆さんのことは、他人事ではありません。ハンセン病の最終解決をめざした取り組みの経験を生かして、立法府としての責任を果たしたいと思います。中座。19時過ぎから、知人と夕食懇談会。
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