江田五月活動日誌 2007年5月 | >>日程表 | ホーム/総目次/5月目次/ 前へ|次へ |
今日は8時から1時間、法務部門会議に出席。まず40分ほど掛けて、サービサー法改正に関し、日弁連、法務省、全国サービサー協会から個別にヒアリングをしました。不十分なのですが、時間が有りません。その後、通常の日程のほか、犯罪被害者参加法案につき、対応を協議しました。修正案を提出することになりそうです。
9時半から、議員総会。冒頭に輿石東議員会長が、松岡農水相のご逝去に弔意を表し、「政治とカネ」、年金、教育などの審議に全力を尽くすよう訴えました。さらに、日程の協議など。
10時から15分ほど、本会議。予備費の決算承認案件5件と法案2件で、民主党は決算には反対しましたが、全て可決しました。その後、同僚議員と意見交換。デスクワークや電話連絡など。「消えた年金記録」の問題につき、与党は、付け焼刃のような不完全法案で、失態を糊塗しようとしています。この事態をどう表現するかにつき、あれこれ考えてみました。「臭いものに蓋」は、年金記録は臭いものではありません。「割れ鍋に綴じ蓋」かと思ったらピント外れで、勉強になりました。私製古諺で「泥沼に泥縄」ではどうでしょうか。
12時から、国対・理事合同会議。今、浮かれて浮き足立つと、たちまち風向きは逆になります。大切な時期です。その後も、デスクワークなど。
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15時から45分間、国家基本政策委員会合同審査会を傍聴。つまり党首討論です。小沢代表らしい重厚でゆっくりした攻め口に対し、安倍首相は弁舌爽やかに切り返していましたが、年金不始末糊塗法案は議員立法なのに、まるで提出者になったかのように、滔々と内容をまくし立てたのには、あきれました。その後、衆議院の厚生労働委員会の質疑を院内テレビで観戦。山井和則さんと長妻昭さんの質疑で、これがいかに付け焼刃かが明らかになったと思います。
18時から2時間ほど、民主党参議院議員と小沢代表との夕食懇談会に出席。小沢代表は中華料理の各テーブルをまわり、参加議員の意見に丁寧に耳を傾けていました。20時から、遅れて参議院麹町議員宿舎の懇親会に出席。いわば「宿舎村」で、村長の陣内孝雄さんが最後まで、職員の皆さんとも付き合ってくれました。