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尾立・梅村さんら |
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今日は、衆議院の関係委員会で「つなぎ法案」が強行可決されましたが、直後の本会議の開会時間が大幅に過ぎて、突然に急転直下で解決という激動の一日でした。
10時過ぎに議長室に入り、打ち合わせ。その後、議員会館に移り、デスクワーク。12時前に議長室に戻り、尾立源幸さんと梅村聡さんが池田市議会の辻隆児さん、前田敏さんら「民主・市民連合」所属議員6人と一緒に来られ、懇談。
12時半に、妻と一緒に外出したところに、連絡が入り、13時に議長公邸に入りました。そこに河野衆議院議長が来られ、やがて横路副議長も合流。「つなぎ法案」の処理につき、最後の斡旋を試みたいということで、河野さんの用意された文案を検討し、河野さんと私から、民主党の鳩山幹事長に連絡を取り、党内の検討に入っていただきました。山東参議院副議長も合流。その後は、若干の電話連絡のほかは、ひたすら待つばかりでした。
14時40分頃、河野さんから連絡が入りました。与党も民主党も了解したので、15時から私も同席の上で各党の幹事長会談を開きたいとのこと。直ちに鳩山さんと連絡を取り、議長室に移り、文案を確認したうえで、輿石民主党議員会長に来ていただき、了解を確認。さらに、尾辻自民党議員会長に来ていただき、了解を確認。その上で山東さんと一緒に、15時から10分ほど遅れて、院内の常任委員長室に入ると、河野さん、横路さんをはじめ、各党の幹事長・書記局長さんらがお待ちでした。早速、両院議長斡旋の文案を提示し、河野さんから口頭で若干の補足説明があり、私も斡旋の趣旨を述べ、全員の了解を得て文書に署名していただきました。この結果、総予算と歳入法案は、徹底審議の上、両院で「年度内に一定の結論を得るものとする」ことになり、国会修正の可能性も残し、さらに「つなぎ法案」は取り下げられることとなりました。その後、記者会見。