江田五月活動日誌 2008年3月 | >>日程表 | ホーム/総目次/3月目次/ 前へ|次へ |
公邸の野鳥、ツグミ? 今日は10時前に議長公邸に入り、1時間強、江橋崇さんを交えて政策秘書らの打ち合わせをしました。満開の桜にヒヨドリなどの野鳥が寄ってきて、さえずりが賑やかでした。次第に緑色を増す芝生をついばんでいるのは、ツグミでしょうか。
11時過ぎに議長室に移り、打ち合わせや電話連絡。12時過ぎから動きが激しくなり、13時半に自民党の尾辻秀久議員会長が来られました。
14時から、慌しく両院の議長と副議長の会議が始まりました。河野衆院議長から趣旨の説明があり、意見交換の後、両院議長として各党に要請をする内容がまとまり、直ちに幹事長さんらに来ていただきました。
14時20分に、与党2党と野党4党の皆さんが揃い、河野さんから要請の趣旨を説明し、私からも重ねて要請し、各党のご意見をいただいた上、皆さんの精力的協議をお願いして、15時に私たちは退席。
その後は22時過ぎまで、会議や電話連絡の連続でした。15時45分から、議院運営委員会。16時過ぎから45分間、本会議。まず同意人事で、人事官の谷公士さんは224対14で同意と、その他の案件は全会一致で同意と決まりました。次に来年度の予算3案に移り、委員長報告の後、林芳正さんが賛成討論、藤原良信さんが反対討論。藤原さんは、予定の10分どおりの正確さでした。記名投票は私を除き1名の欠席もないく、107対134で否決と決まりました。最後の法案は、全会一致で可決、成立しました。
17時50分から、各党合意が出来たとのことで、両院議長らと各党幹事長らの会議を再開し、合意を確認して幹事長さんらが署名をされました。口頭での合意も確認されました。18時過ぎから、西岡議院運営委員長と会い、18時15分からは参院各会派の議員会長さんら5名に集まっていただき、私から各党合意の経過と結果を説明しました。
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一方で、衆参の議決が異なったため、衆議院側から両院協議会開催を求められ、そのための議院運営委員会と協議委員との打ち合わせが続き、19時過ぎからと21時半過ぎからの2回の本会議で、協議不調と衆議院の議決が国会の議決となったことの確認をしました。その合間を縫って、各会派の打ち合わせや電話連絡。
最後の本会議終了後、福田首相、町村官房長官、額賀財務省らが、予算成立の挨拶に来られました。
22時過ぎに議員宿舎に戻り、テレビをつけたら、NHKドラマ「海峡」の最終回でした。2度とこの悲劇を繰り返してはいけません。長い一日でした。
税法年度末処理についての各党合意
平成20年3月28日
- 道路特定財源に係わる国税・地方税を除き、本年3月末に期限切れを迎える各税については、5月末まで平成19年度税法の適用期限を延長する。(その際、閣法に係る所要の整理規定を設ける。)
- 上記 1 については、衆議院財金委員会、総務委員会において、委員長提案の取り扱いとして、直ちに審議、採決の上、参議院に送付し、参議院でも年度内に処理をする。
- 上記 1 については、衆議院議了、参議院送付の閣法とは異なる法案であり、両院議長において確認していただいたとおり、憲法59条第2項の適用はない。
- 関税定率法等その他の日切れ法案については、年度内に参議院において採決する。
自由民主党幹事長
民主党幹事長
公明党幹事長
日本共産党書記局長
社会民主党幹事長
国民新党幹事長伊吹 文明
鳩山由紀夫
北側 一雄
市田 忠義
重野 安正
亀井 久興