江田五月活動日誌 2009年10月 | >>日程表 | ホーム/総目次/10月目次/ 前へ|次へ |
モスクワ市内視察−野菜売り場 今日は、尾辻さんは切り離し、私たち夫妻と高嶋さんとスタッフとで10時から、薄日の射す爽やかな朝のモスクワ市内の視察に出掛けました。まず、「第七大陸」という大き目のスーパーマーケットに行き、野菜や肉や魚などの市民の生活事情を覗き見しました。キャベツの新鮮で大きいのが一つ150円程度で、若干の買物をしました。続いて、旧アルバート通りを散策。プーシキン夫妻の大きな銅像の前で写真を撮り、古本の露店やストリートミュージシャンなどを覗きました。
その後、キリスト救世主教会へ。ロシア正教の総本山で、スターリン時代に破壊されましたが、エリツィンによって再建されました。次いで、ノヴォデヴィッチ修道院へ。世界遺産の一つで、散り始めた木々の中の静かなたたずまいが素敵でした。さらに、隣の墓苑へ。国民的に重要な人々を埋葬してあり、エリツィンの墓はロシア国旗のオブジェ、フルシチョフの墓は彼が「ロバの尻尾」と揶揄した前衛作家によるものです。チェーホフの墓は田舎の小さなコテッジのイメージでした。
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「雀が丘」からモスクワ市内を眺めると、広く広がった中にスターリンによる高く聳える塔を持った建物が、背後のモスクワ大学を入れて7つはっきりと見えました。その後、素敵なレストランで、河野大使ご夫妻と昼食懇談。
15時過ぎに、例のけたたましい警護車の先導で、大混雑の中をモスクワ・シェレメチェヴォ第2空港に急ぎ、16時半過ぎのバルティック航空の便でラトビアのリガ空港に向けて発ち、1時間半の飛行に1時間の時差が加わり、17時過ぎに到着。長内大使ご夫妻の出迎えを受け、ここでも警護車の先導で、旧市内のホテルへ。18時半過ぎから2時間強、夕食懇談でラトビア事情を伺いました。
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