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オックスフォード−最初の家 |
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今日は、9時過ぎにバスでホテルを発ち、オックスフォードへ。1時間強で、外環道路から市内に入り、まず、私たちが40年前に住んでいた家を探しました。2年目のサマタウンハウスと呼ばれるフラットは、健在でしたが、入り口が厳重に鉄格子で守られており、時代の変化を感じました。最初に住んだ家は、下の店舗が新しくなっただけで、上の住居部分は健在。家主はもう亡くなったそうです。
11時にホテルに入り、サラ・ハイドさんと合流して、英国風中華で早めの昼食。街は、入学式が終わったところで雑踏が出来ており、綱渡りのバイオリン弾きなどの大道芸人も繰り出し、大賑わいでした。私の所属したリナカー・コレッジの跡を訪ねてみましたが、当時と様変わりでした。
14時過ぎに、セント・アントニーズ・コレッジのニッサン・インスティテュートに着き、ニアリー教授やストックウィンさんらと懇談。14時半から英語で講演を始めました。1時間弱、日本政治の動きにつき話し、サラさんの近著の贈呈を受けた後、質疑応答。16時過ぎまで、自民党のこと、日ロ関係、重国籍、台湾問題など、多岐に渡る質問が続き、終了後も研究室で意見交換しました。