3月31日(火)　議運、本会議、橋本副大臣、退職職員、李常務委員歓迎会、取材、ムクドリ

今日は、年度末です。9時過ぎに議長室に入り、打ち合わせ。9時40分から議院運営委員会。国会職員等に関する諸規程の改正を決定しました。10時から35分強、本会議を主宰しました。まず人事案件として、裁判官訴追委員と皇室経済会議予備議員の関係を処理し、次に「北朝鮮による飛翔体発射に対して自制を求める決議案」を議題とし、提出者の西岡議院運営委員長から趣旨説明を受けて、235対0の全会一致で可決しました。

次いで日程第1から同第9までの採決に入り、榛葉外交防衛委員長の報告を受けて在外公館法改正案を229対7で可決し、いずれも内藤総務委員長の報告を受けて成田空港法改正案を235対0の全会一致で可決し、NHK予算を232対0の全会一致で承認し、円財政金融委員長の報告を受けて関税定率法改正案を228対7で、国際通貨基金法改正案を227対8でいずれも可決し、澤法務委員長の報告を受けて裁判所職員定員法改正案を、田村国土交通委員長の報告を受けて奄美諸島特措法等改正案を、いずれも234対0で可決し、辻厚生労働委員長の報告を受けて戦没者遺族弔慰金支給法改正案を233対0で可決し、中川文教科学委員長の報告を受けて文科省関係整備法を219対14で可決し、続けて緊急上程で西岡議運委員長の報告を受けて国会職員育児休業法改正案を233対1の実質全会一致で可決し、法案はすべて成立しました。最後に参議院事務局職員定員規程改正案を起立多数で可決しました。

「北朝鮮飛翔体自制決議案」趣旨説明 橋本副大臣

終了後、橋本聖子外務副大臣が挨拶に来られました。中曽根外務大臣外遊中につき、本会議で河村官房長官が代理を務めたのです。さらに打ち合わせ。11時から、退職職員が挨拶に来ました。国際交流課長は外務省に戻って南米に赴任、公邸長は定年退職、女性衛視は4年勤めて郷里に帰ります。

職員退職−外務省へ 同−公邸長

同−衛視 李長春常務委員歓迎レセプション

12時15分から、日中友好7団体主催の中国共産党中央政治局の李長春常務委員の歓迎レセプションに出席しました。13時過ぎに議長公邸に入り、14時から天皇皇后両陛下御成婚50年に関する取材を受けました。その後、庭に出てみると、ムクドリの番がしきりに芝生を突いていました。ヒヨドリやオナガも飛来しています。若干の打ち合わせの後、17時前に議員宿舎に戻りました。

取材 公邸の庭にムクドリ

【外部リンク】 参議院ホームページ／北朝鮮による飛翔体発射に対して自制を求める決議