江田五月活動日誌 2010年6月 | >>日程表 | ホーム/総目次/6月目次/ 前へ|次へ |
今日は、国会最終日です。8時45分に議員宿舎を出て議長室に入り、打ち合わせ。9時13分に衆議院に内閣不信任案が提出され、衆参のすべての動きが止まりました。15分に、参議院の野党国対委員長の皆さんが、会期延長の申し入れに来室。昨日の7人の顔ぶれです。しかしこれは、衆議院で会期延長を行わないことが決まり、意味がなくなりました。
9時40分ころ民主党会派の平田国対委員長が、10時過ぎに西岡議院運営委員長が、その後に松野議運理事も来室し、いずれも本会議の持ち方につき意見交換。さらに打ち合わせや電話連絡が続きました。11時40分、自民の鈴木国対委員長、公明の風間国対委員長らが、菅首相と荒井戦略相の問責決議案を提出に来室。菅首相は自、公、新党改革、たちあがれ日本の4党が、荒井大臣は4党と社民とが、提出者です。その間を縫って、10時35分から仲井富さんが打ち合わせに、11時45分から中国新聞記者が取材に、それぞれ来室。
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昼食後、13時半に私の議長不信任決議案が提出されました。自、改革、たちあがれの3党が提出者で、公明、社民、共産、みんなの党は加わっていません。この時点で私は、合意形成を促す立場を失ったことになります。14時過ぎに、散髪。14時20分ころ、山東副議長に挨拶とお願いに行きました。14時40分に、最高裁判事を退官された堀籠幸男さんが挨拶に来られました。大学入学時のクラスメートです。さらに打ち合わせ、意見交換、電話連絡が続きました。議院運営委員会理事会が15時から開かれて休憩となり、西岡委員長が意見交換に来られた後、15時45分から再開され、結局議が整わずに本会議は開会しないこととなったとの報告を、西岡委員長から受けました。民主から、地域医療関係法案も含めた4法案と3決議案の採決と会期末処理をするか、会期末処理だけをするか、提案があったが、いずれも合意を得られなかったということです。3年間の期間を切って設置した調査会の活動は、何の成果も残さないまま消滅することになり、大変残念ですが、これで今国会は閉じることとなりました。3決議案を含め、すべての案件は廃案となりました。私の議長の肩書きは任期一杯は残りますが、議事運営を主宰する機会はありません。
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16時半に議長公邸に移り、職員の皆さんに挨拶して、議長室に戻りました。17時に、みんなの党の川田龍平さんが来られ、暫時懇談。この間、デスクワークや打ち合わせも次々とこなしました。19時過ぎから久し振りに、「国のかたち研究会」の懇親会に出席し、同僚議員に挨拶して乾杯の音頭を取りました。19時半ころ、菅首相も顔を出され、短時間ですが挨拶してみんなと言葉を交わしました。20時過ぎに、散会。
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