江田五月活動日誌 2010年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月2日(水) 首相辞任、平田・西岡さんら、取材s、イタリア・デー、揮毫、日程会議、菅さん、誕生会

首相辞任につき取材

今日は、8時半ころのマスコミとの「今日の参本を開かないとの話は、本当ですか?」、「聞いていません」という電話の会話で始まりました。9時過ぎに議長室に入り、打ち合わせ。民主党が、両院議員総会を開くので本会議を取り止めたいと言っているというので、国会運営の上からは認められないが、それを越える事情の有無が判断基準となると考えました。9時30分に平田民主党会派国対委員長と、9時40分に西岡議院運営委員長らと、意見交換。この段階で、鳩山首相の辞意表明を確信し、直後にその情報が飛び込んできました。本会議は中止となりましたが、10時からの民主党両院議員総会は、議事の行方が想定できたので、出席を差し控え、首相の挨拶をテレビ中継で見ました。

11時から、首相辞意表明につき地元紙の取材を受け、「談話」のとおり話しました。11時半過ぎに、西岡委員長と意見交換。12時過ぎから、イタリア大使主催のナショナルデー・レセプションに、短時間だけ出席し、議長公邸に入って、打ち合わせと揮毫。

イタリア大使と 揮毫−色紙
同−額 公邸のザイフリボクの実

15時半過ぎに議員会館に移り、別の地元紙の取材を受けました。16時から、日程会議。その後、議長公邸に戻り、18時から、菅直人副総理の民主党代表選立候補の挨拶を受けました。

19時から、私の誕生祝賀会を、地元の議員と議員室の職員の皆さんが開いてくれ、イタ飯と美味しいワインに酔いしれました。柚木さんも五月生まれで、ダブルバースデーとなりました。店外ではテレビカメラが待っていましたが、失礼してしまいました。

取材on首相辞任 誕生会by岡山勢−乾杯!
同−記念写真 同−ケーキ

2010年6月2日 鳩山首相辞任について(談話)

10時開会予定の参議院本会議を取り止めてまで両院議員総会を開催したいというので、よほどの事情があると推察していたが、議長の職責があるので、議長室でテレビ中継を見守った。鳩山首相は、ご自身の思いを率直に述べ、今の状況を踏まえて適切に立派な決断をされたと思う。

政権交代に寄せた国民の期待と現実の政治の淀みの間に、特に「政治とカネ」と「普天間問題」で乖離があり、これがつまずきの石となった。そのため、政権交代を国民の期待に沿った方向に引き戻すため、自ら捨て石となった。私たちはこの決断を重く受け止め、有権者の皆さんの理解を得て、初心に帰って新しい政治の実現のために全力を尽くす。


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