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泰山−怪しの雲 |
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今日は、4時40分に起床し、5時にホテルを発って星を見ながら泰山山頂へ。10分ほどで岩場に陣取り、日の出を待ちました。岩という岩は全て、人が張り付き、さすがに世界自然文化遺産です。ところが、空が白み始めると、左から怪しい雲が立ち上り始め、はらはらしました。5時45分過ぎ、その雲が切れたところで、ご来光。まさに海抜1545メートルからの天下の絶景でした。
あちこちと文化遺産を散策しながらホテルに戻り、7時15分からみんなで朝食。8時にホテルを出て、天街を散策。カササギも見かけ、全てに吉兆を感じながら、8時45分ころにロープウェイで下りて、記念記帳。9時過ぎに車に乗り換え、泰安市中心部まで降り、10時にご案内の皆さんとお別れして、高速道を曲阜市へ。
11時から、孔子の史跡の見学。済寧市外事弁交室の孟祥雨さんらのご案内で、孔子を祀った孔子廟と直系子孫の住居や仕事場などのある孔府戸を見てまわりました。今回の訪中で特に気がついたのは、各地で孔子に出会い、人々も孔子を良く知っていることです。12時過ぎから、孟さんらと市内の闕里賓舎で昼食の後、高速道を山東省の省都の済南市まで走り、16時過ぎに山東大厦に着いたところです。この後、若干の休憩を取り、18時ころから、山東省人民代表大会副主任の高新亭さんらと夕食懇談会を行い、22時半の便で、済南から上海虹橋へ飛び、24時前に、空港のホテル泊の予定です。(16:20)