11月3日(木)　文化、ギリシャ、瓦礫、秋

今日は、文化の日です。昨日も明日も東京で日程が詰まっているので、帰岡を諦めて、終日議員宿舎で、デスクワークなど。もっとも、テレビでサッカーや剣道の試合を見ながらで、能率は上がりませんでした。

大きなニュースも続きましたが、何と言ってもギリシャの国民投票の動きが、世界を揺るがしています。これだけ国境を越えて持ちつ持たれつの関係が強まっているのが21世紀の世界であり、「いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」（日本国憲法前文）という理念が実体化してきています。ユーロ圏のことで日本は無縁だ、では済まないとの覚悟が必要です。

東日本大震災の瓦礫の広域処理が始まりました。しかし、発災当初に手を挙げてくれた自治体の多くが、出来れば関わりたくないという姿勢になっているとすれば、残念なことです。もう一度、絆を結び直さなければなりません。

これらのニュースは、文化とは何かを教えていると思います。夕食に外出すると、やはり秋が深まっていました。

夜景−清水谷公園 同−公園前