江田五月活動日誌 2012年10月 | >>日程表 | ホーム/総目次/10月目次/ 前へ|次へ |
今日は、9時から18時過ぎまで、IPU本会議に出席し、合間に2国間会談を次々と行いました。本会議は、ユネスコ代表が冒頭演説を行い、続いて各国代表が次々と基調演説を行うもので、その数は数10ヵ国に上りました。順番は抽選で、私は午後の34番目で17時頃の予定となりましたが、各国とも大変に力が入り、1人6分の予定が超過して遅れ気味となりました。私は、終始英語で聞いていましたが、やはり疲れました。
IPU本会議−全景 同−日本代表団2国間会談はまず、10時15分から30分強、カナダ上院のキンセラ議長と行いました。ベテランで人格者の議長で、時にユーモアも交え、日加関係につき突っ込んだ話し合いをしました。続けて11時から30分ほど、南アフリカ下院のシスル議長と行いました。衆議院の横路議長と往来があり、中林美恵子さんが預ってきた親書等を渡しました。
カナダ・キンセラ上院議長と会談 南ア・シスル下院代表と会談13時過ぎから1時間強、東ティモール代表団と昼食懇談を行いました。私が参議院議長時代に最初の訪問国に選んだ国で、長い友好関係を振り返り、独立から10年でIPU出席まで安定してきたことを称えました。本会議場に戻ると、タイの旧知のタッサナー議員らに出会い、新しい上院議長と言葉を交わしました。16時から30分ほど、セルビアのステファノビッチ議長と行いました。年齢が私の半分の35歳で、日本側は、私、中林さん、阪口直人さんとスタッフなので、通訳を介さずすべて英語で、かつてユーゴスラビア時代に訪問したことなどを交えて率直な意見交換をしました。
東ティモール代表団と昼食会談 タイ・タッサナー議員ら セルビア・ステファノビッチ議長と会談本会議に戻り、私まで順番が回って来るかどうか固唾を飲んで見守りましたが、私の前のラトビアまで進んだところで閉会時間の18時を過ぎてしまい、今日は行えませんでした。外は快晴で、会場の窓から見る薄暮のケベックが綺麗でした。
民主党3人 薄暮のケベックホテルに戻り、19時から日本代表団で夕食会。21時過ぎにホテルに戻ると、オリバーIPU第127回会議議長の主催する賑やかで楽しい音楽会が続いていました。
夕食会 音楽の夕べ
(24日11:55)