|
追悼式へ |
|
今日は、大震災から1年目です。午前中は、議員宿舎でゆっくりしました。13時半に略礼服で出て、「東日本大震災一周年追悼式」の会場の国立劇場へ。13時45分に着き、三列目中央の指定された席に着き、「東日本大震災犠牲者之霊」と墨痕鮮やかに揮毫された標柱を見ながら、静かに待ちました。
14時40分過ぎに天皇皇后両陛下が平野復興相の先導でご入場になり、藤村官房長官の開会の辞に続いて国歌斉唱。14時46分の時報に合わせて1分間黙祷。野田首相の式辞に続いて、天皇陛下からおことばを賜りました。大手術の直後だけに、一語一語に深い思いが込められているのを感じました。その後、両陛下が退場。
次いで、横路衆議院議長、平田参議院議長、竹崎最高裁長官と追悼の辞が続き、ご遺族代表のことばとなりました。岩手県の川口さんは、4歳の孫の誕生日を家族で祝った数日後の孫との別れを、宮城県の奥田さんは、この日に婚姻届を提出したばかりの息子との別れとその後に誕生した孫への希望、続けて内外の支援者への感謝を、福島県の村岡さんは、消防団員の父に助けられ、その後に被災地に防災活動に出掛けたまま永久の別れとなった父への思いと現在の神奈川県での学園生活の覚悟を、それぞれにご自身の言葉で語られ、落涙を禁じえませんでした。
献花に移り、野田首相らと各党代表者に続いて被災3県代表者、外交使節の皆さんと続き、首相と議長・副議長経験者と各党役員の皆さんとなり、私も献花して退場。