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流通サービス政策懇 |
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今日は、8時過ぎから1時間弱、流通サービス政策議員懇談会に出席しました。日本サービス流通労働組合連合(JSD)の役員と友好・協力議員が政策課題を協議し、合わせて関係府省の取り組みも伺う会合で、私は菅直人さんとともに顧問になっています。社会保険の適用拡大や被災県産品の消費拡大などにつき協議しました。
9時半から、議員総会。緊迫した状況の中で、結束を確認しました。10時から1時間15分ほど、本会議。まず、前田国交相問責決議案につき趣旨説明と賛否各1名の討論があり、中村哲治さんが反対討論。各自名札を持ち登壇して記名投票をし、131対107で可決されました。次に、田中防衛相問責決議案につき趣旨説明と賛否各1名の討論があり、風間直樹さんが反対討論。同じく記名投票をし、132対107で可決されました。両大臣の問責は重く受け止めなければなりませんが、必ずしも辞任に直結するものではなく、それよりも問責が政局を動かす手段とされていることに、参議院の役割との関係で危惧を感じます。
続いて議長が日程を告げたところで、自民党席は議運委員長を除き全員が退席。副議長は着席でした。中小企業支援関係の改正案につき前川経産委員長の報告を聞き採決し、さらに消防法改正案につき藤末総務委員長の報告を聞き採決し、いずれも150対0の全会一致で可決されました。いずれも内閣提出法案で参議院先議なので、衆議院に送付されます。自民党は、両問責大臣所管法案でなくても、閣法の審議拒否方針を明確にしたことになります。