江田五月活動日誌 2013年1月 | >>日程表 | ホーム/総目次/1月目次/前へ|次へ |
今日は、8時に議員宿舎を出て、「参議院政府開発援助等に関する特別委員会」の委員派遣に参加しました。8時半過ぎの新幹線で、まず雪の郡山へ。10時前に着いて貸し切りバスに乗り、10時半から30分ほど、郡山市の事業所メディサンを視察しました。ODA事業でアフリカ諸国の若者を対象に医療器具技術の研修をしており、9人の対象者と1人の日本人がチームを組んで心電図の取り扱いに取り組んでいました。
ODA特委視察 - メディサン視察さらにバスで高速道から一般道を走り、岳温泉でチェーンを装着し、小高い丘にある「JICA二本松青年海外協力隊訓練所」に到着。訓練所は全国で、ここと長野県駒ケ根市に2カ所あります。12時半前に着き、訓練生の皆さんとともに同じ昼食をいただきながら、暫時懇談。協力隊員のほか、シニアボランティアの皆さんも一緒で、200人余の施設定員ですが、今は50余人が訓練中とのことです。その後、居住棟、研修等などを見てまわりました。語学研修では、数人以下の少人数でインテンシブな教育をしていました。
雪 JICA二本松訓練所視察 - 訓練生と昼食 同 - 図書館 同 - 語学研修13時半過ぎから1時間ほど、北野訓練所長らから施設概要と大震災被災者の受け入れ状況の説明を聞き、若干の質疑応答をしました。一昨年8月終わりまで、定員をはるかに超える450余名の避難受け入れをし、さらに福島県の被災者と復興の支援をしているそうです。
同 - 概要説明 同 - 記念写真帰路、岳温泉を通過中に見ると、「ニコニコ共和国国会議事堂」という看板が目につきました。国に負けるものかという心意気が感じられました。その後、チェーンを外し、高速道を南下して仙台市へ。
岳温泉ニコニコ共和国17時前に宿泊のホテルに着き、1時間ほど、JICA職員の皆さんから東北支部の活動と新しい中小企業海外展開支援制度の概況説明を、さらに同制度で案件化調査を始めた入三機材の上西社長から事業の概況説明を聞き、若干の質疑応答。18時に部屋に入ったところで、18時半から、帰国ボランティアの皆さんらに加わっていただいて夕食懇談を行い、仙台泊の予定です。
JICA東北概要説明
(18:11)
先ほど、18時半から2時間の夕食会から、部屋に戻ったところです。青年海外協力隊経験者やODA関係者の皆さんにも加わっていただき、現場経験を踏まえた貴重な話を伺うことが出来ました。
夕食会
(20:46)