江田五月活動日誌 2013年10月 | >>日程表 | ホーム/総目次/10月目次/前へ|次へ |
今日は、台風情報の中で、11時過ぎに会館事務所に入り、終日、来客応対でした。11時半から短時間、最高裁判所事務総局の担当者から、裁判官の分限につき説明を聞きました。
13時半から短時間、政府の原子力規制関係担当者から、所管の提出予定法案につき説明を聞きました。14時から、南アフリカ共和国国会議員のクリストファー・ワンさんご夫妻が来て、同国の鉱業に対する日本企業の進出などにつき、意見交換しました。2004年9月に、当時の扇参議院議長のお供で訪問した際にケープタウンでお会いしました。17日の活動日誌を見ると、当時27歳のワンさんとの写真が掲載されており、びっくりしました。
ワンさんご夫妻15時から1時間、グレン・フクシマさんが来て、日本の民主党の議員外交の取り組みなどにつき意見交換しました。米国の共和党は、政権担当時にはビジネス分野の人々が政権に入ります。彼らは政権から離れるとビジネスに戻り、日本のビジネス分野の人々と連絡を保っています。しかし、米国の民主党の場合は弁護士などが政権を支え、彼らは政権から離れている間には弁護士業などに戻り、日本と連絡を保つことはあまりありません。そこで、日本側で日米関係に関わる人々は、どうしても米国の共和党関係者との関係が強くなり、民主党関係者とは疎遠になりがちです。日本の民主党はこの点を踏まえ、意識的に米国の民主党関係者との日ごろの交流を図る必要があります。
グレン・フクシマさんその後は台風に備え、17時過ぎに議員宿舎に戻りました。