江田五月活動日誌 2013年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月7日(木) 法務委、架け橋、障がい者直売、研修断念、取材、法務(成年年齢、戸籍法)、津村さん

 今日は、10時から法務委員会に出席し、谷垣法相から自動車運転致死傷処罰法案につき趣旨説明を聞きました。その後、会館事務所に入り、デスクワーク。11時から笠浩史さん、郡和子さんとともに、脳脊髄液減少症の当事者と支援の全国ネットワーク「架け橋」の皆さんの請願書提出を受け取りました。

法務委
脳脊髄液減少症の請願

 昼食に会館地下に降り、売店をのぞくと、障がい者施設の手作り品の直売コーナーがありました。これがうまく行くと、全国展開する予定だそうです。

障がい者コーナー

 午後から、東京で弁護士の倫理研修を受けようと思っていたのですが、実施会が自会所属の弁護士以外の弁護士は受け付けないと、実施会に受講を断られました。弁護士の不祥事が続き、倫理研修は義務とされているのですが、私は岡山弁護士会所属で、ここでは週末の研修予定はなく、私は地元には週末しかいないので、困りました。

 16時前から30分ほど、特定秘密保護法制につき、中国新聞の取材を受けました。秘密にすべき情報の存在はもちろん認めますが、現在でも秘密保護法制は機能しています。今回の法案は、行政権力の見方があまりにも性善説で楽観的に過ぎ、手続き保障の点で致命的欠陥があると思います。

取材

 16時半から、法務・総務部門・政治改革推進本部合同会議に出席し、憲法改正国民投票法附則改正との関連での成年年齢引き下げ法案につき協議しました。続いて法務部門会議に出席し、戸籍法改正案につき協議しました。民法の婚外子差別条項の削除に加えて、出生届と死産届にある嫡出関係の記載欄をなくそうというものです。死産届があることを初めて知りました。ポツダム政令で法律と同じ効力を有する厚生省規程で決められ、過料まであります。公衆衛生に資するためだそうですが、釈然としません。

法務部門等合同会議

 18時過ぎから2時間強、津村啓介さんと久し振りに夕食懇談。鍋の季節になりました。

津村さんと

2013年11月7日(木)

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