江田五月活動日誌 2013年12月 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ

12月23日(月) 餅つき、野鳥の会、錦海塩田跡地

 今日は、10時半過ぎに自宅を出て、11時過ぎから1時間弱、立正佼成会倉敷教会の餅つきに参加しました。子どもたちも含め大勢がご参加で、私もほんのちょっとだけ杵を持たせていただきました。つきたての餅の「お手入れ」の味は最高で、柚木道義さん、三宅県議、時尾、藤原両市議と来春の浅口市議選に出馬予定の福田玄さんらとともに、舌鼓を打ちました。

餅つき - 杵を振り上げ
同 - 振り下ろし
同 - お手入れ

 13時前に自宅に帰り、午後は、新年互礼会メッセージ起案などのデスクワークや来客応対など。16時から1時間ほど、日本野鳥の会岡山県支部の丸山健司さんが来られ、総面積500ヘクタールという広大な錦海湾の塩田跡地の環境保全問題の説明を聞きました。塩田が入浜式から流下式に、さらにイオン交換法に代わり、この土地は塩業にとっては無用の長物と化し、瀬戸内市が取得し、通常では有効活用困難で、世界有数のメガソーラー発電所の計画が進んでいます。しかし、ここは日本有数のヨシ原があり豊かな自然が残る地区で、特に日本で現在11カ所、約60つがいしかいないという猛禽類のチュウヒの貴重な繁殖地があります。

野鳥の会の丸山さん

 塩田にする前は、水深2メートルの藻場が広がる瀬戸内海の魚類の繁殖場所だったそうで、元に戻すという選択肢もあるそうです。きれいな海は戻っても、豊かな海には程遠い瀬戸内海の環境回復も、再生可能エネルギー開発も生物多様性保全も、共に大切な政策目標であり、賢明な解決策が求められます。夕食は、妻とともに「あかときいろ」でいただきました。


2013年12月23日(月)

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