今日は、大学時代の友人たちで作る「憂楽会」の「淡路島で地域おこしと若者の農業支援を語る会」という視察旅行に出掛けました。大高英昭さんが万事手配してくれ、8時過ぎの新幹線で、新神戸へ。
11時前に着き、まずバスで波止場へ。パソナの南部会長や桂文枝師匠も参加してくれ、賑やかに記念写真を取ったりして、12時前にクルーズ船「コンチェルト」に乗り込み、船出。甲板で乾杯した後、1時間半ほど、おいしいランチをいただきながらメインゲストの日本総研の野田一夫会長のお話を聞き、懇談しました。突堤には、潜水艦が停泊していました。
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憂楽会視察 - ランドクルーズへ
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同 - 甲板で乾杯
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同 - 文枝さんも
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同 - 昼食懇談
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14時前に下船し、わいわい騒ぎながらバスへ。14時半前に、理化学研究所計算科学研究機構に着き、「スーパーコンピューター京」を見ながら説明を聞きました。私の科技庁長官時代には、計画が進行中だったもので、世界一の計算能力を誇った時もありましたが、現在は米国の2機に抜かれ、世界第三位です。しかし基準の取り方によっては、演算性能あたりのメモリ容量など第一位の場面もあるとのことです。質疑応答で盛り上がったところで時間切れとなり、15時半前にバスに戻って、明石大橋を渡って淡路島へ。
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同 - 下船して
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同 - スパコン京
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16時半ころから、パソナが淡路島で手掛けている農業を中心とする地域おこしプロジェクトを順次視察しました。まず「チャレンジファーム」で、荒れ地を若者たちで開墾して野菜作りをし、定住を図っています。ちょうど春の新玉ねぎの収穫時期で、私たちも数個ずつお手伝いしました。次に、古民家を見事に改造した「春風林」でお茶。やはり農園があり、ドームハウスという可愛らしい宿泊施設もあります。
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同 - 淡路島へ
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同 - チャレンジファームの新玉
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同 - 古民家改造
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同 - 廃校改造
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さらに島内をバスで走って耕作放棄地などを見てまわり、17時半過ぎに廃校となった小学校を改造した「のじまスコーラ」に到着。阪神淡路大震災の震源地である野島断層のあるところです。しゃれた農業や観光の拠点施設に変身しており、地元の門淡路市長、竹内洲本市長と川野南あわじ副市長も参加してくれ、夕食懇談。フルートの演奏を聞きながら、瀬戸内海に沈む夕日を眺め、贅沢なひと時を過ごしました。演奏をしてくれた若者たちは、「半農半芸」で、「ここから村」で農業をしながら様々な芸術活動にも取り組んでいます。
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同 - 半農半芸
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同 - 落日
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あっという間に時間がたち、19時過ぎに私たちが4人だけ食事もそこそこに離脱して、新神戸へ。20時過ぎの新幹線に間に合い、23時前に東京着。その後さらに関係者と政治課題につき協議をして、日を跨いでしまいました。