江田五月活動日誌 2013年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月24日(水) 菅さんら処分、常幹、記者懇、北岡さん、意見交換

 今日は、午前中は議員宿舎でゆっくり、と言いたいのですが、民主党の菅直人最高顧問に関する昨夜来の処分の動きを巡り、電話連絡が相次ぎました。11時過ぎに会館事務所に入ってからも、同じでした。

 13時から2時間半弱、常任幹事会に出席しました。直嶋両院議員総会長の司会で、海江田代表が冒頭に、まだ改革は道半ばなのでさらに代表を続投すること、参院選挙総括を進めること、広く「暮らしを守る力になる」政策論議を進めること、鳩山さんと菅さんの言動につき厳しくけじめをつけることの4点を上げて挨拶しました。次いで議事に入り、参院選結果報告などがあり、鳩山さんの尖閣発言と菅さんの東京における無所属候補応援につき、それぞれけじめのつけ方が提案されました。

 鳩山さんの件は、すでに国会議員でなく離党もしているため処分は出来ませんが、常任幹事会名で厳重抗議することになりました。私は、民主党が進める日中関係改善努力との関連で対応を考える必要があるとの補足意見を述べました。

 菅さんの件については、活発で真剣な議論が続きました。私は、党勢下降局面で個別のケースへのけじめ論議にエネルギーを消耗することは賢明でないこと、民主党に対する国民の批判は稚拙な政権運営から総選挙、都議選と今回の参院選の中で継続して示されているものであり、さらに全野党勢力の失望状況につき民主党が野党代表として批判されているので、これら全体を俯瞰した総括と今後の野党勢力再構築の努力を示していく中で個別のケースを論じるべきであること、その再構築に際して次代の担い手が創成期のリーダーを乗り越える営為として旧世代に退場を迫るべきものであって、処分の提起は成果に繋がらないことなどを主張しました。結局、提起された処分案は撤回され、代表と幹事長が再考の上で改めて提案することとなりました。

常任幹事会

 13時半過ぎに会館事務所に戻り、来客が続きました。取材陣の皆さんの大勢来られ、私の考え方を説明しました。北岡和義さんが来られ、意見交換しました。17時半過ぎから1時間半ほど、有志議員の皆さんらで懇談会を開き、常任幹事会の顛末を報告して意見交換しました。19時半から2時間ほど、さらに数人で夕食懇談。

報道の皆さん

北岡さん

2013年7月24日(水)

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